法務問題集

法務問題集

意匠法 > 審判 > その他

2016-10-13 00:00:00 | 知財法 > 意匠法
【問題】
01. 意匠登録要件に違反して登録された登録意匠には、意匠登録無効審判を請求できる。

02. 意匠権者は、願書に添付した図面の訂正に係る訂正審判を請求できる。

03. 意匠権者、専用実施権者、通常実施権者のいずれもが国内で継続して3年以上業として使用していない登録意匠には、不使用取消審判を請求できる。

【解答】
01. ○: 意匠法48条(意匠登録無効審判)1項各号

02. ×: 特許法

03. ×: 商標法

【参考】
無効審判とは何? - Weblio辞書

意匠法 > 審判 > 補正却下決定不服審判

2016-10-12 00:00:00 | 知財法 > 意匠法
【問題】
01. 補正却下決定を受けた者は、原則として、補正却下決定不服審判を請求できる。

02. 補正却下決定不服審判は、補正却下決定の謄本の送達日から3ヶ月以内に請求しなければならない。

03. 補正却下決定不服審判は、拒絶査定不服審判とともに請求しなければならない。

【解答】
01. ○: 意匠法47条(補正却下決定不服審判)1項本文

02. ○: 意匠法47条(補正却下決定不服審判)1項本文

03. ×

【参考】
補正却下不服審判とは何? - Weblio辞書

意匠法 > 審判 > 拒絶査定不服審判

2016-10-11 00:00:00 | 知財法 > 意匠法
【問題】
01. 拒絶理由通知を受けた意匠登録出願人は、拒絶査定不服審判を請求できる。

02. 拒絶査定を受けた意匠登録出願人は、拒絶査定不服審判を請求できる。

03. 拒絶査定不服審判は、拒絶査定の謄本の送達日から30日以内に請求しなければならない。

【解答】
01. ×: 意匠法46条(拒絶査定不服審判)1項
拒絶をすべき旨の査定を受けた者は、その査定に不服があるときは、その査定の謄本の送達があった日から3月以内に拒絶査定不服審判を請求することができる。

02. ○: 意匠法46条(拒絶査定不服審判)1項

03. ×: 意匠法46条(拒絶査定不服審判)1項
拒絶をすべき旨の査定を受けた者は、その査定に不服があるときは、その査定の謄本の送達があった日から3月以内に拒絶査定不服審判を請求することができる。

【参考】
拒絶査定不服審判とは何? - Weblio辞書

意匠法 > 意匠権 > 登録意匠の範囲

2016-10-06 00:00:00 | 知財法 > 意匠法
【問題】
01. 願書の記載は、登録意匠の範囲を規定する基準となる。

02. 願書に添付した図面に記載された意匠は、登録意匠の範囲を規定する基準となる。

03. 願書に添付した写真や雛形、見本によって現された意匠は、登録意匠の範囲を規定する基準となる。

04. 特徴記載書の記載は、登録意匠の範囲を規定する基準となる。

05. 意匠の類否は、創作者の視覚を通じて起こさせる美感に基づいて判断される。

06. 登録意匠に類似する意匠の範囲について、特許庁に判定を請求できる。

07. 登録意匠に類似する意匠の範囲についての判定は、3名の審判官がする。

【解答】
01. ○: 意匠法24条(登録意匠の範囲等)1項

02. ○: 意匠法24条(登録意匠の範囲等)1項

03. ○: 意匠法24条(登録意匠の範囲等)1項

04. ×: 意匠規6条(特徴記載書の様式等)3項
登録意匠の範囲を定める場合においては、特徴記載書の記載を考慮してはならない

05. ×: 意匠法24条(登録意匠の範囲等)2項
登録意匠とそれ以外の意匠が類似であるか否かの判断は、需要者の視覚を通じて起こさせる美感に基づいて行うものとする。

06. ○: 意匠法25条(登録意匠の範囲等)1項

07. ○: 意匠法25条(登録意匠の範囲等)2項

【参考】
登録意匠の範囲とは何? - Weblio辞書