法務問題集

法務問題集

ベルヌ条約 > 規定

2016-02-24 00:00:00 | 知財法 > 条約
【問題】
01. ベルヌ条約には、最恵国待遇の原則が規定されている。

02. ベルヌ条約には、内国民待遇の原則が規定されている。

03. ベルヌ条約には、無方式主義が規定されている。

【解答】
01. ×

02. ○:ベルヌ条約5条(保護の原則)(1)

03. ○: ベルヌ条約5条(保護の原則)(2)

【参考】
文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約 - Wikipedia

マドリッド協定議定書

2016-02-23 00:00:00 | 知財法 > 条約
【問題】
01. 国際出願は、基礎出願を受理しまたは基礎登録した官庁を通じて国際事務局にする。

02. 国際出願は、英語ででき得る。

03. 国際登録の存続期間は、10年とする。

【解答】
01. ○: マドリッド協定議定書2条(国際登録による保護の確保)(2)

02. ○: マドリッド協定議定書に基づく規則6(1)(国際出願)

03. ○: マドリッド協定議定書6条(国際登録の存続期間並びに国際登録の従属性及び独立性)(1)

【参考】
標章の国際登録に関するマドリッド協定の議定書 - Wikipedia

ハーグ協定

2016-02-22 00:00:00 | 知財法 > 条約
【問題】
01. 日本は、ハーグ協定を締約している。

02. 商標登録は、ハーグ協定上の国際登録に該当する。

03. 国際登録は、原則として、指定締結国で指定締結国の法令に基づく意匠の保護の付与と同一の効果を有する。

【解答】
01. ○

02. ×: ハーグ協定1条(vii)「国際登録」
「国際登録」とは、この改正協定に従って行われる意匠の国際登録をいう。

03. ○: ハーグ協定14条(2)[適用される法令に基づく保護の付与の効果](a)

【参考】
意匠の国際登録に関するハーグ協定 - Wikipedia

国際出願法

2016-02-17 00:00:00 | 知財法 > 条約
【問題】
01. 国際出願をしようとする者は、日本語で願書等を作成できる。

02. 国際出願をしようとする者は、英語で願書等を作成できる。

03. 国際出願をする場合、国際出願に基づいて保護が求められている締結国に日本を指定できない。

04. 英語の国際出願をした場合、国際調査は欧州特許庁が必ずする。

【解答】
01. ○: 国際出願法3条(願書)1項

02. ○: 国際出願規12条(外国語による国際出願の言語)

03. ×

04. ×

【参考】
特許協力条約に基づく国際出願等に関する法律 - Wikipedia