法務問題集

法務問題集

商標法 > 雑則 > その他

2016-12-25 00:00:00 | 知財法 > 商標法(2024年)
【問題】
01. 拒絶理由通知を受けた商標登録出願人は、応答期間内に限り手続きを補正できる。

【解答】
01. ×: 商標法68条の40(手続の補正)1項
商標登録出願、防護標章登録出願、請求その他商標登録又は防護標章登録に関する手続をした者は、事件が審査、登録異議の申立てについての審理、審判又は再審に係属している場合に限り、その補正をすることができる。

【参考】
手続補正とは何? - Weblio辞書

商標法 > 雑則 > 商標登録表示

2016-12-24 00:00:00 | 知財法 > 商標法(2024年)
【問題】
01. 指定商品等に登録商標を付する場合、商標権者等はその商標に商標登録表示を付するように努めなければならない。

02. 商標登録出願人は、商標登録出願後すぐに商標に「(R)」を表示できる。

【解答】
01. ○: 商標法73条(商標登録表示)

02. ×: 商標法74条(虚偽表示の禁止)1号
何人も、次に掲げる行為をしてはならない。
 1 登録商標以外の商標の使用をする場合において、その商標に商標登録表示又はこれと紛らわしい表示を付する行為
 (略)

【参考】
商標登録表示とは何? - Weblio辞書
登録商標マーク - Wikipedia

商標法 > 審判 > その他

2016-12-23 00:00:00 | 知財法 > 商標法(2024年)
【問題】
01. 補正却下決定を受けた者は、原則として、補正却下不服審判を請求できる。

02. 登録異議の申し立てで取消決定を受けた者は、取消決定不服審判を請求できる。

【解答】
01. ○: 商標法45条(補正の却下の決定に対する審判)1項本文

02. ×: 商標法57条(再審の請求)1項
確定した取消決定及び確定審決に対しては、当事者又は参加人は、再審を請求することができる。

【参考】
補正却下不服審判とは何? - Weblio辞書

商標法 > 審判 > 不正使用取消審判

2016-12-22 00:00:00 | 知財法 > 商標法(2024年)
【問題】
01. 何人も、商標権者への不正使用取消審判を請求できる。

02. 何人も、使用権者への不正使用取消審判を請求できる。

03. 設定登録後1年を経過した商標登録には、不正使用取消審判を請求できない。

04. 商標登録無効審判が請求されている商標登録には、不正使用取消審判を請求できない。

【解答】
01. ○: 商標法51条(商標登録の取消しの審判)1項

02. ○: 商標法53条(商標登録の取消しの審判)1項本文

03. ×

04. ×

【参考】
不正使用取消審判とは何? - Weblio辞書