順天堂大学の病理学研究者・樋野興夫教授が取り組む新たな医療…「がん哲学外来」。
命のタイムリミットが予期せず告げられたとき、人はいかに生きたらいいのか?
その問いに応える言葉の力とは?
田原豊道先生の同期の方が出演されるとお聞きして録画をしておいたので先ほど観ました。
「がん哲学」という限定されたものではなく「生き方」そのものの番組でした。
樋野先生とお茶を飲んでお話するうちに患者さんは生きる勇気が湧いてくる!
まさに「言葉の処方箋」です。
こんな先生に出会えた患者さんは幸せです。
どんな場合も出会いが大切なんですね。
私が尊敬しているのは田澤賢次先生です。
田澤先生が新刊を出されました。
『リンゴを皮ごと食べれば腸がきれいになる!』実業の日本社刊
ぜひご一読を…
ところで昨日のゼミナールは一日ずれていたら完全にお流れでした。
本当に運が良かったです。
アーユルヴェーダでも健康は「腸」から…
そしてとっても大事なことは…
伊藤武先生のご講義の冒頭で明確におっしゃいました。
「アーユルヴェーダとヨーガは同じではない」
ですからヨーガで解剖学を取り上げるのは、それはヨーガではない!と。
とてもとても大事なことだと思います。
だって、同じ親から生まれた兄弟姉妹でも生き方は違うのですから。
ヨーガとアーユルヴェーダをいっしょくたにするのはおかしいのです。
本当に内容の濃いご講義でした。
『ヨーガの四季』をお楽しみに!(荻山貴美子)