日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

感覚を超えた美

2016年02月08日 21時23分27秒 | 思うがままに

こんばんは。

2月に入りましたね。

土曜日は青山NHKの集中講座、そして昨日は水戸の集中講座でした。

よせばいいのに、昨夜10時からまた長い長い3時間半の映画を観てしまいました。

モーゼの「十戒」です。

モーゼは王子のころ美しい王女と恋をしていました。

間違いなく二人は結ばれる運命と思いきや…

ヘブライ人が奴隷とされていた時代、モーゼは自身がヘブライ人だったというの出生の秘密を知り、放浪の旅に出かけます。神の厳しい試練を受け、シナイ山の麓に辿りつき、羊飼いたちに救われます。そして、7人姉妹の長女セファラを妻にします。

モーゼがセファラを妻に選んだその決め手は…

セファラ:そのかたが忘れられないのでしょう?お肌は真っ白でお目の色は緑?唇は蜜のように甘く、胸は鳩のように豊かでしたか?

モーゼ:美しかった。宝石のようだった。

セファラ:宝石には温かみがありません。私たちの手は硬いけれど働きます。肌は白くないけど丈夫です。唇は蜜の甘さはないけれど真実を語ります。服は粗末でも私たちは気丈で貞節です。こんなテントでも子どもは幸せに暮らせます。至りませんが精一杯尽くします。私は過去には嫉妬しません。

お互いに結婚した後、元恋人の王女はモーゼを誘惑しますが、その愛は純粋ではありませんでした。

あなたの妻は私のように妖艶で、ルビーのような瞳をお持ち?唇はザクロのように美しい?

モーゼは答えます。

感覚を超えた美というのがあるんだ…と。

自分は娼婦のように軽くあしらわれた…と愛は恨みに変わっていきます。

何度見てもいい映画です。

寝不足の状態で、今日はまた、パソコン地獄でした。

楽あれば苦あり?(笑)

それでは今日は早めに休みます。(荻山貴美子)

 

 

 

 

 

コメント (1)
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