『自分を明け渡すためには 、毎朝、目がさめたときに「わたしの意思」ではなく「汝の意思で」といえばいい。
そして、こういうのだ。
「きょう、なにがおこることになっているのか、わたしは知りません。きょう自分がすることの計画はあります。仕事に出かけ、芝生を刈り…。でも、その計画は青写真でしかないという現実に対して、わたしは自分を明け渡します。変更や予想もしなかったぬけ穴があるでしょう。嬉しい誤算も、恐ろしい誤算もあるかもしれません。わたしをあたらしい旅にみちびいてくれるような、状況の変化もあるでしょう。それでも信じます。なにがおこっても、それはすべてわたしをひとつの方向にみちびいてくれるものであることを信じます。わたしの存在、わたしのたましいを、最善のかたちで開花させてくれる方向に」』
精神科医エリザベス・キューブラー・ロス博士の言葉です。
土曜日、東京瑜伽大学ゼミナール。
日曜日から大阪→岡山に来ていました。岡山の集中講座を終え、ただいま新幹線名古屋を通過中です。
映画「かみさまとのやくそく」は故あって、今回が最後の上映になりました。新バージョンも制作中のようですから、それも楽しみですね。
それはそれとして本編は最後の上映とあれば、感慨も一入です。
池川明先生は本当に気さくな先生で、その教えはインド哲学そのものでした。
先生ご自身からも「私の胎内記憶から学び取ったことが、皆様の学んでおられる歴史のあるヨーガと同じ内容だという事にとても元気を頂けました。方向性が間違っていなかった、と今後の励みになります」とメールをいただいています。
昨日、お笑いタレントが路上で倒れ、亡くなった…というニュースが流れました。
一寸先はわからない…ということなんですね。
だからこそ「神さまの意思」に、身をゆだねるしかありません。神さまは悪いようになさらない…と、私も信じています。(荻山貴美子)