立川談志師匠は、その昔「古典(落語)で言えば、どんな落語家よりもコイツが一番。俺の領域まできているし、俺よりも上手いかも知れない」と目を細めて弟子の立川談春さんを絶賛していました。
現在の談春師匠の寄席チケットは一番取りにくいと言われています。
その人気絶頂の談春師匠と恵林寺の古川周賢禅僧の対談は本当に面白かったです。(一昨日のswitchインタビュー 達人達)
古川周賢師は禅僧には珍しく早口。田原豊道先生は「そうかなあ、私にはよく分かったよ」とおっしゃっていましたが「それは字幕が流れていたからではないですか ?」に「あっ、そうか!わっはっはっ」と。
とっても人柄の良さが滲み出ている禅僧でしたね。
話のクライマックスは、師匠と弟子の関係になります。
談春師匠は談志師匠を好きで好きでたまらなかったようです。
その魅力は
無条件に自分の道を行く人…であること。
毒があるから惚れる…そうです。
教育と師弟関係は違う…とも。
なるほど!
仙台からの帰りの新幹線です。(荻山貴美子)