クワバラクワバラ

映画「釣りバカ日誌」のハマちゃんがみちこさんにプロポーズした時のセリフ。

「私は貴女を幸せにする自信はありません。でも私が幸せになる自信はあります」

いいですね。最高の殺し文句。

「幸せにしてあげる」
こんなうざったらしい言葉はありません。

しかし、ラブラブな時には甘美な言葉に聞こえるのかもしれません。

騙されちゃダメ。(笑)

良くも悪くも言葉はマジック。

昔、田原豊道先生直伝ヨーガと旗揚げしてクラスを開いていた人もいました。

1日体験で受講した人でしたが…。

こんなこともありました。

一度、ダライ・ラマ法王にお目にかかっただけなのに、写真を本の帯にして「ダライ・ラマ法王推薦」として出版したものだから大問題になった人。

まだまだあります。

大晦日と元旦に2日間だけインドのアーシュラムに滞在していただけなのに「2カ年にわたりインドで修行」と吹聴した人。

そういう時は、せめて足掛け2年とでも言ってちょうだい。(笑)

でもちょっと違うかな？？

6年前、田原豊道先生のお陰で、私たちはダライ・ラマ法王の歓迎レセプションでキールタンを唱えさせていただきました。

IARF国際会議に参加させていただいた時です。あの時は50人以上のインドツアー参加者でした。

すべては田原先生のお陰でした。

「ダライラマ法王にむけマントラ・キールタンを行う」とプロフィールに入れるなら田原豊道先生のお名前を入れないと問題なのです。そこまでのプロセスと誰のお陰であるのかをしかと受けとめるのが人として大切なことだと思います。

インド政府公認という言葉にもご注意ください。

ネットの口コミも危ない。

まだまだ私たちは騙される要素がいっぱい。

クワバラクワバラ…

それにしても度胸のある人が世の中にはいっぱい。(荻山貴美子)