日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

私を憐れまないでください

2019年09月18日 12時44分56秒 | 思うがままに
私を可愛そうだと思わないでください。
私を憐れまないでください。

夫が亡くなり2ヶ月と10日経ちました。

自分を奮い立たせて笑顔ですごしています。

何度も言いますが、私は不幸ではありません。

しかし、違う景色が見えているのは事実です。思いやりや沢山の愛を受けていることも有難いです。

日曜日、熊本のホテルにいつものように明るいお2人が迎えに来てくださいました。

いつものようにカラカラと笑いながら明るい笑顔で…。

どんなにか救われたことでしょう。どんなにか癒されたことでしょう。

これから久しぶりの皆さんにお会いする機会が増えます。

私にお気をつかって「ご愁傷様でした」のお言葉はせっかくですが要りません。何と返事をしたらよいのか戸惑うのです。

大先輩の友枝先生がおっしゃいました。
「ご主人も先生も幸せよ」と。私は気持ちがグンと上がりました。

「ご愁傷さま」と言われると気持ちが下がります。

わがままを言わせていただけるなら、どんなに彼も私も別れの時間が充実していたか…を笑顔で聞いてください。

私は光の世界に行くことが楽しみになっています。

だって、誰よりも一番好きな人とまた会えるのですから…。

神さまが私をいつまで生かすのかわかりません。
明日かもしれないし、何十年も生きるかもしれない。

希望としては、ほどほどです。(笑)

夫が生きている頃は、全く疎遠だった、夫の弟夫妻が今は私の心の支えの一部です。

善久さんは奈良から病院にかけつけてくれたとき、号泣してこうおっしゃいました。

「兄は貴美子さんにこんなによくしてもらって幸せです」と。

あのひと言は一生忘れないでしょう。
奥さんの茂代さんと、私は義理の義理の間柄。

でも、まるで旧知の親友のように、今日の面白かった話をメールや電話で聞いてもらいます。

電話口からまたまたカラカラと愉快そうな笑い声が聞こえると元気百倍。

まさかこんな間柄になるなんて夫も想像できなかったことでしょう。

でも夫が繋いでくれた縁です。

本当に本当に皆さんありがとうございます。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする