ガリーボーイ

ラップはリズミカルな演説。

喋るような歌。

 

インド映画、ガリーボーイは、そのラッパーが主人公。

典型的なパッピーエンドでした。

 

話は一変しますが、夫のチャームポイントは歯でした。

 

笑顔に覗かせる真っ白な歯。

私は夫がガン発症以来、3年もクリーニングに行っていませんでした。

 

久しぶりに歯のクリーニングに行きました。

完璧な歯磨きだと褒められました。

 

それはそうです。朝晩最低でも20分は磨いていますから…。

 

東上線がまた事故。止まっています。

 

 

 

 

 

当たり前のことなんかない！

入院中、看護師さんに「荻山さん、自慢の奥さんでしょ？」と聞かれちょっと沈黙。

 

私が笑いながら「返事が遅い！」と言ったら、照れながら「まぁね！」と。

 

看護師さんと私が世間話をしていたとき、看護師さんに「ごめんなさい。うるさかったでしょ？」と聞かれ「こういう話を聞いているのが楽しいんですよ」と言った人。

 

しがみつきたいほど愛しかった。

 

あなたは幸せだったね。ずっと私がそばにいて…。

 

だけど私はひとりでいつかこの世を去っていく。

 

なんと言っても先に逝くほうが幸せです。

 

11月もあと数日。

 

もうすでにジングルベルがなっています。そして、今年ははじめてひとりで迎えるお正月。

 

何もかもはじめての体験。

 

皆さんにも必ずくる別れ。

だからこそ今の幸せを大事になさってください。

 

今の私だから言えることです。

 

当たり前のことなんて何もないのです。