私たちがアメリカに行ったのは1999年。
平和でアメリカも良き時代でした。そんな中で大統領の不倫スキャンダル。
クリントンさんの時でした。好感度がいっぺんに吹き飛んだスキャンダルでしたが、妻のヒラリーさんはついに耐え忍んだのです。
サッチダーナンダ•アーシュラムで大歓待を受け、宿舎を出てバスに乗り込んで一時間くらい経った頃でしょうか。
田原豊道先生がやにわに探し物をはじめました。すぐに忘れ物だとわかりました。
ヨーガ着の上着のみ着替え、ズボンはヨーガパンツだったのです。
いつ見ても寝ているお仲間がいました。眠り姫のような方。
その方が、パッチリと目を覚ましこう言いました。
「田原先生、クリントンの真似してどうするんですか!」
田原先生は宿舎にズボンを忘れてきてしまったのです。あの時の田原先生の恥ずかしそうなお顔。
すかさず、谷奥徹男社長がおっしゃいました。
「Iさん、いつも寝ているのに決める時はビシッと決めますね」と。
車中、爆笑の渦。
確か、ニューヨークに着いてからズボンを買いに行きましたが、あの体格の良い田原先生がスモールサイズ。
アメリカ人がいかに大きい人ばかりか思い知らされました。
良い時代でした。
その5年後でした。
9・11同時多発テロがあったのが…。
確か、ブッシュおぼっちゃま大統領でした。
オバマ大統領が後に続きましたが、オバマさんは本当に良かったです。
偉大な大統領と言えばリンカーン。しかし、情緒不安定な妻がいたのは有名な話です。リンカーンが妻に口答えをしようものなら熱いコーヒーをかけられた…というエピソードもあります。
さて、バイデンか?トランプか?
拮抗していますが、どちらにしても暴動や厄介なことが起こりそうな気配。