史上初のタロット占い師は1789年に誕生しています。
現代版はウエイトという方のいわゆるウエイト版。しかし、古典版は14世紀末まで遡ります。しかし、この頃は美術として高い評価があったそうで、占いとはほど遠い世界。
私がこのタロットに惹かれたのは、樹木希林さんの娘さん也哉子さんの影響です。
全身ガンの母親が亡くなったら、あの父親の内田裕也さんとどう向き合ったら良いのか?悩んだ也哉子さんはアメリカでタロットに出会ったのです。
占い師に言われたそうです。
安心して!お母さんが亡くなったらすぐにお父さんを連れて行くから…と。
この話を也哉子さんから聞いた樹木希林さんは面白がって、内田裕也さんにそのまま伝えたそうです。
内田裕也さんは…
本気で怒って言ったそうです。
「バカやろう!自分だけで行け!」
私は人生で2度、タロットで占ってもらいました。
一度目は2020年、コロナに入る前です。
的中しました。
2度目は、今年の4月でした。
これもまた的中。
この不思議なカードのリーディングがしたいもの…というわけで、本格的に勉強を始めました。
タロットはヤントラに似ています。
色、数、シンボルによって読み解くのです。
カトリックの思想を受け継いでいます。つまり、東洋は五大ですが、西洋は四大。
地・水・火・風の四大と重ね合わせて読み解くのです。
カトリックの数の思想は、
1ははじめる
2は分離
3は調和と許し
4は固定
そう言えば『ヨーガ・スートラ』も四章仕立て。
『ヨーガ・スートラ』は、完璧な教えです。
今まで東洋と西洋の相違点ばかりを見てきましたが、相似点もたくさんあるのです。
つまり、真理はひとつ。
まぁ、そんな難しいことではなく、面白がって学んでいます。