日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

失ったものに執着する

2014年09月12日 14時59分37秒 | 思うがままに

昨日はインド大使館に行ってきました。
本当はとてもとてもそんな時間的余裕はなかったのですが…。

講演がマルカスさんだったので行ってきたわけです。

インド人と日本人の傾向の違い…

インド人は今ここにあるものを一番に考える。
日本人は失ったものに執着する。

言い得て妙です。

さて、来週には皆さんのお手元に届くはずのCDはインドのプラーナを運んで来ています。

とても素朴です。

昨日は徹夜でした。CDのこと。月曜日の「ヨーガまんだら」のプリント。朝の11時までかかりましたが、すべて滑り込みセーフ。
今は盛岡に向かっています。
岩手大会、師範科、ヨーガ・まんだら…と続きます。

また多忙な秋になりました。
良い週末を…。(荻山貴美子)

 

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CDお待たせしています

2014年09月11日 12時49分59秒 | 思うがままに

インド旅行でヨーガ・スートラ第3章を収録し、それほどの編集もなかったので出来上がりを待っていました。8月はお盆が入るので8月中は無理。

でも9月初めには納品のお約束でしたが、先週末まで待ってもまだ来ない!

実は直属クラスのことでもいろいろトラブルがあり9月は疲労困憊。

さて業を煮やしてアキラックさんにどうなっているの?と聞いたところ、「お盆の影響で…プレス工場が混んでいて」云々。

お盆?いつまでお盆の影響があるの?

そういえば、映画「釣りバカ日誌」で社長が社員に「あの案件はどうなってるの?」と聞いたら「バブルがはじけた影響で…」と言い訳をしていました。

「バブル、バブルっていつまで君たちはバブルのせいにするんだ!」と一喝されるシーンがありました。(笑)

私のきらいなのは言い訳と人のせい。

そして、自分をあくまでも正当化しようとすること。

約束を守れない人はどんなに優秀でもアウト。10月3日に納品できます。と涼しげな声でのたまう彼と静かに訣別しました。

お釈迦様は組織を乱すチャンナという弟子を憂えていて、彼に厳しい罰を与えたそうです。

それは徹底的に無視すること。

怒ってはいけない!とよく言われます。パーリ語で怒りは「ドーサ」というのだそうです。ドーサは「穢れる」「濁る」

だから怒ったら自分が穢れるし、喜びがなくなる。

でも…

社会や、自分の所属している組織のなかでひどいことや小細工をするような人がいるなら、怒られなければ、その人はやりたい放題ですよね。そもそも懲りない人が繰り返すのですから。

お釈迦様は徹底的に無視の罰を与え、自分がした悪いことをわからせようとされたそうです。

でもこの無視は夫婦喧嘩で無視?イジメで無視?

そんなものとは次元が違うのです。

それは徹底しています。出家という共同生活の中で、普通に食事もするし、チャンナには話す自由はあるのです。でも誰もチャンナとはしゃべらない。人間は無視されるほど辛いものはありません。

道徳を守らない人。決まりも調和も守らない人。相手のことを考えず、わがままで勝手で自分本位の人をお釈迦様は徹底的に教育されたのですね。

さて、私は穢れたり喜びがなくなるのは嫌ですので怒らないことにしました。

昨日からCDを作っています。一枚一枚手作りで愛を込めて…。

とても楽しい作業になってきました。少なくとも800枚は手作りでせっせと作るのです。

来週の水曜にはかなり出来上がると思います。予約をされていた方から順番にお送りします。本当にお待たせして申し訳ありませんでした。(荻山貴美子)

 

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小細工をしないひたむきさ

2014年09月09日 08時46分15秒 | 思うがままに

テニス全米オープンで錦織圭選手が準優勝!

普段、あまりスポーツ番組を見ない私も今回ばかりは興奮しました。

決勝戦で残念ながら敗れた?

いえいえ、私は彼の見事なコメントと爽やかさで、もっともっと彼の魅力が浮き彫りにされたと思っています。

たくさんの仲間に支えられ愛されている彼の生き方は小細工をしないひたむきさと誠実さ!

それは彼のその容姿(身体)にあらわれています。

特に顔の表情、眼の動き、そして口調

顔は心の中で何を考えているかを宣伝する掲示板だとシヴァーナンダ師もおっしゃっていました。

あらゆる邪悪な思いは、ノミか針で掘るように、顔の表情として刻み付けられる…と。

自分の考えていることがうまく隠せると考えるのはもっとも愚かで、ましてや言葉巧みに乗り切れたと思ってもその表情、そして、その口調はごまかせない。

怖いことです。

ヨーガ・スートラを学習しながら切実にこれを感じるとるようになりました。

身体には身体によい食べ物があるように心にもよい食べ物があるのですね。

人はなぜ心の栄養のことをあまり考えないのか不思議です。

心によい食べ物の一つは良きつきあいにあるのかな?とも思います。

日曜日は郡山、そして昨日は仙台…。

どこへ行っても、案内者(インストラクター)同志が仲がよいのがホームヨーガの特徴です。

成功する人は仲間に支えられているのだと思います。

不自然で小細工の多い生き方は良き仲間に恵まれない。徒党を組む。

すべて引き寄せの法則なんですね。

さて土曜日は青山NHKの集中講座でした。アフターヨーガ(懇親会)でのことです。あさこさんが、「ヨーガ・スートラの第3章も面白いですねえ!」と、しみじみ語っておられました。

ヨーガ・スートラ第3章が皆さんのお手元に届いてから2か月をすぎました。CDはアキラックさんが今制作中ですが、もう少しお待ちくださいね。

さて、第3章のポイントはパリナーマとサンスカーラです。

そして、身体のことも述べられています。これについてはまた…

神谷立子さんから素敵な写真を提供していただきました。お裾分けします。(荻山貴美子)


ヨーガ・スートラ第3章46節

【身体の円満とは、美しさと、愛らしさ(魅力)、卓越した力、ダイヤモンドのような強靭さである】

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五日市剛先生

2014年09月01日 23時25分12秒 | 思うがままに

半年ぶりのお目もじでした。

福島ヨーガ連盟の一コマです。

驕り高ぶることのない五日市先生は、お優しい中にも厳しさが・・・

2日間幸せに満たされた素晴らしい大会でした。

ヨーガ・スートラも第3章を皆さんとタップリ唱えました。

鈴木由美子教授、遠藤悦子教授を中心に本当に温かい県大会でした。参加くださった皆さんにも感謝です。

さて、東京瑜伽大学ゼミナールの一般受付が始まりましたのでご案内します。(荻山貴美子)

テーマ:アーユルヴェーダの世界...〈トリ・ドーシャ…癒しの原理〉

意識を含めた人体と環境=宇宙の調和。それが即ち健康であって、乱れると病になる。

インドの医師は、患者の“からだの奏でる音楽”を聴き―身体や精神活動に顕れる兆候を診て―“3本の絃”をチューニングする。 (伊藤 武著『図説 インド神秘事典』より)

今回のゼミナールは、サンスクリットで読み解くアーユルヴェーダの基本用語を、伊藤武先生に楽しく分かりやすく解説していただきます。

学びの秋に私たちの好奇心を駆り立ててくれるこのチャンスをお見逃しなく!

日時:平成26年10月5日(日) 13:00~15.45 懇親会は16:00~17:30

場所:日本教育会館 8階第3会議室        懇親会は日本教育会館9階

会費:ゼミナール 5,000円(会員4,000円)           懇親会   4,000円

                                       お申し込みは事務局まで...電話番号 03-3208-6474
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