yama room

山コンビ大好き。

ブログではなくて妄想の世界です。

きらり

ジェットコースター

2011-07-09 21:21:26 | 日記
昔から高いところは苦手。
高いところから落ちるあのなんともいえない感じも苦手。

だからジェットコースターは、今までずっと避けてきた。
だけど「一緒に乗ろう」と言われて断り切れなかった僕。

あんなにかわいい顔で言われちゃったら断りきれるはずないよ。
反則だよ。

うきうきした手で掴む僕の腕。
嬉しいけど複雑な気分。
僕のテンションとは反対に嬉しそうなあなた。

あ~乗るなんて言わなきゃよかったよ。

でも、ジェットコースターよりも何よりも僕が一番弱いのはあなた。
あなたの願いならどんな事でもきいてしまいたくなるんだ。

うなじ

2011-07-06 18:41:53 | 日記
CMでうなじが映っているのを見て満足している自分。
変だなとは思うけど、この人のすべてが愛おしいと思う。

いつからだろう。
きっと初めて会ったときから特別な存在の人。

自分には持っていないものを持っている人。
あふれんばかりの才能を持ち合わせている人。
けど・・・それをひけらかしたりはしない人。

今まで生きてきた中で出会った事がない。

多分この人に逢っていなかったら
自分はもっと違う自分になっていたと思う。

謙虚な気持ちとか持てず傲慢な人間になっていたかもしれない。

この人に出会えてよかった。
心からそう思う。

この人をずっと見ていたい。
この人の笑顔が見ていたい。
この人のすべてを見ていたい。

そんな不思議な気分にさせられる人。

近くて遠い人。

「好き。」と言ったら
「俺なんかのどこがいいの?」と聞くでしょ?

顔も中身も全部。
歌も踊りも絵も。才能すべて。
何もかも好きなんだけどそれをいったら
「翔くんの方がすごいよ。俺には絶対できないもん。」
って言われてしまうんだろうな。

控え室

2011-07-06 15:20:03 | 日記
控室に入ると、大野がソファーに仰向きになって寝ている。
他には誰もいない。

少しあいているスペースに腰をおろし「智くん。」と呼んでみるが
大野はめを覚まさず、静かな寝息をたてている。

そっと手を伸ばし、ほっぺをつんつんと触れるとゆっくりと目があけられる。
大野はちょっとびっくりした顔で
「・・・翔くん?」と声をかける。

「・・・」櫻井は何も答えず大野の目をじっと見る。
「・・・どうしたの?」と大野はゆっくりと上半身をおこし、聞く。

身体が向かい合わせになると、櫻井はゆっくりと手を伸ばし大野の首に腕をまわす。
大野はだまったまま自分の腕を櫻井の背中にまわし、とんとんと優しく背中をたたく。

しばらくそうしていると、櫻井は首から腕をゆっくりと離し
「智さん、ありがと。」と言って立ちあがろうとする。

大野は目の前に立ちあがった櫻井の右手を掴み、
「もう少し、こうしていよう。」といってもう一度座らせ、ぎゅっと抱きしめる。

櫻井はちょっとびっくりした顔で、でもそのまま身をまかせ大野の背中に手をまわす。
この人は黙っているけど、いつもこうやって安心をくれるんだ。
そう思うと嬉しくて背中にまわした手に力が入った。