宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

Arduino_CNCシールド+DRV8825ドライバーを買ったものの・・・

2023-12-05 09:43:25 | 撮影機材

中国製品あるある梱包だす!

製品はコレ

全部入りで3289円(税込)って段階でアヤシイのですが、

やはり相当に怪しいですなあ。

” 環境に配慮してパッケージを簡素化して配送しています ” とのことですが、ピンは曲がっているし、

袋デカ杉君で、中で暴れた君だし。

これで良しとして国際便で発送する神経が凄すぎるわ。

いまOnStep関連を始めているのですが、こういうパーツも参考までに買っています。

星より機材の☆男(hoshiotoko)としては、まあ、楽しい天文機材沼の一角ではあります。( ̄▽ ̄)

 

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ドライエアはバスタオルで良し!

2023-07-31 11:12:55 | 撮影機材

望遠鏡へ乾燥空気を送り込みたいからシリカゲル・・・

   |

   +ー>コレ、実はあまり効果が期待できません。

 

実はバスタオルが最強だったりします。

 

箱の底にΦ6程度の穴を数個空け、ふた側をソコソコ密閉するだけです。

本当はブクブクも使いたくありません。

流量少なく、配管が長いとパワー不足になります。

箱をエアチャンバーに改装し、DC12Vファンで加圧してバスタオル越しのドライエアを

送り出すように改良したいと考えています。

一番下がドライエアユニットです。

SkyMaxだろうが90sだろうがドライエアは必須です。

しかし今までの箱は大きすぎる上、統一性も無く使い難い物でした。

今回の機材整備で箱の大きさを統一しました。

 

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GN-26s遠征記

2023-07-22 18:40:29 | 撮影機材

2015年4月にオーバーホールしたGN-26sでの遠征記。

GN-26S赤道儀オーバーホール中_その1 - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

GN-26S赤道儀オーバーホール中_その2 - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

GN-26Sオーバーホール中_その3 - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

GN-26S改_電気系統改造完了 - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

300FN on GN-26S 理想の移動型撮影システム完成 - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

これは三峰ヘリポート駐車場です。

これは埼玉県民の森駐車場

PENTAX K-3で撮ったアレコレ。(三峰にて)

ヘタレ接眼部の強化。

300FN搭載時。

GS300RC搭載時。

この鏡筒、カッコ良いのですが遠征向きではありませんでした。

観測所に設置するには良いと思いますが、アチコチ手入れが必須ですね(-_-メ)

一応、当時K-1で撮ったM42中心部を載せておきます。

解像感は流石です!

さて、

今日はやや涼しいので、季節外れですが300FN + SW_CCF4 + K-1フルサイズで撮ったM42を載せておきます。

やや涼しめの色合いにて・・・

 

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VISACと冷却CCDの頃

2023-07-22 18:07:05 | 撮影機材

関東平野を見下ろす有間峠より(台風19号で総崩れになって以来、復旧見込み無し)

明るいですけど、ここの雰囲気が大好きでした。

たいして視界も広くないし、熊やカモシカとも遭遇しましたが、

一人でぼーっとするには良い所でした。

 

VISACは良い鏡筒でした。

オフアキや専用接眼部を作って撮像を楽しみました。

このころは冷却CCDが主流でした。

ナローバンドは1カット30分とかやってましたね。

オフアキとNewAtlux_E-ZEUSⅡ改で快調に撮影していました。

 

・・・していました・・・ばっかりになってしまいましたが、

人生終わりにする訳ではなく、単に遠征に行けなくてネタ切れ中( ̄▽ ̄)

 

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ワンショットカラー冷却CCDの方が色が濃ゆい件

2023-07-22 17:28:40 | 撮影機材

30cmプライムにSSPRoV2ワンショットカラー冷却CCDと、

ASI294MC_Proを付けて撮像した過去画像なのですが、どうやっても

CCDの方がイイ色が出るんですよねえ~

ワンショットカラー冷却CCD_Sony ICX413AL(APS-C)

ワンショットカラー冷却CMOS_ZWO ASI294MC-Pro

撮像機材(昭和機械_30cmF4プライム鏡筒+旧パラコア2インチ)

ワンショットカラー冷却CCD_Sony ICX413AL(APS-C)

赤いHⅡ領域の描画が一発でこの色!

撮像機材(宇治天体精機_SR223+専用フラットナー)

ワンショットカラー冷却CCD_Sony ICX413AL(APS-C)

感度は低いけどダイナミックレンジが広いので、中心が飽和し難い。

撮像機材(ZWO-CN15F4)+SW_CCF4

Sony ICX285AL 2/3inch Mono_CCD_LRGB撮像

撮像機材(ZWO-CN15F4)

最新のワンショットカラーCMOSカメラは濃ゆくなったんかい!?

デジカメはメーカーの画像処理エンジンが素晴らしすぎるので良い色が出ますけど、

ワンショットカラーCMOSカメラは、ど~も苦手よ・・・

うーん、熊った・・・

 

 

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僕の原点、日野金属10cmF6_RFT

2023-07-20 17:17:32 | 撮影機材

43回目の主鏡洗浄。

一度も再メッキをやっていないけど、今でもピカピカなんだ。

ツメのR削りとギリギリチューニングで素晴らしい星像だよ。

10年前にやれることは全部やり、最近は出番が殆どない。

ミザール10cmF6鏡筒を日本一使い倒した男 - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

それでもね、この鏡筒を眺めているだけで楽しいのです。

今となっては、この ”すばる望遠鏡方式もどきスパイダー” があまり意味の無いことだと

は知っている。でも、解像度はとても高くなりました。 

ケンコーAC No,3で作ったフラットナー・レデューサー。

APSCまで素晴らしい鋭像を叩き出してくれます。

工夫して工夫して、考えて考えて・・・

それで世界に1台しかない望遠鏡になりました。

当時34,000.-円で買ったRFT望遠鏡。

3,000.-円程度のAC No,3を組み込んで十分に通用する光学系になりました。

F6と言う、無理のないF値も、今となっては十分に明るい。

AC No,3でF5.21まで明るくなり、星像もシャキ!っとしています。

 

あまりお金を掛けなくてもね、天文機材沼は十分に深いものです。

 

毎年1回、主鏡洗浄をやるたびに思うのです。

何でもかんでもクリクリ クリクリ ポチっている自分を戒めるのです。

だから、ポチリヌス菌対策として、とても有効なんです。

 

梅雨時に 清い心を思い出し カビを落として 我が邪念をも水と流す・・・

 

 

真の原点は五藤光学のテレパック50と日野金属のH-100である。

小学校4年生の時、父が買い与えてくれた望遠鏡がテレパック50だった。

初めて見たオレンジ色の星が土星で、宇宙の神秘にハマったのさ。

あれから50年が過ぎたな。

僕は100歳まで現役で生きるので、残量が40年もある。

さて、

あと40回、この鏡を洗い続けることが出来るだろうか・・・

 

  世界の平和を祈る

 

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Askar FRA300_Pro + K-1Ⅱでテスト撮影

2023-05-26 16:34:34 | 撮影機材

5月24日~25日 入笠山天体観測所。

晴れるかなあ~と思ってお山へ行きましたが、ほぼ薄雲り状態。

まあ、今回は他にもイロイロとやることがあったので良しとします。

ヘビーなSkyMaxに6cmのAskar FRA300_ProとK-1Ⅱで撮影。

作りもしっかりした5枚玉ペッツバール鏡筒ってことで、今は無きFSQ130EDのちっちゃい版

かもしれませんね。6cmとしては高価ですけど、ダウンサイジングには良い鏡筒だと思います。

テスト撮影ですから1カット3分で3枚~5枚程度のJPEGコンポジット、かつ、トーンカーブ

程度の処理しかしていません。本当は沢山撮っていたのですけど、殆どは薄雲で真っ白な画像

でした・・・

アークトゥールス付近 ISO3200 , 3X30s

イイ感じの色が出るのはデジイチの良い所ですね。

フルサイズ四隅まで点像、かつ、周辺減光も非常に少ないです。

輝星も美しい。

M100付近 ISO3200 , 3X180s

抜けの悪い空で3カットしか使い物にならず・・・

それでも、何時ものM100がしっかりと写っており、M98、M99、M88などの大きい銀河がハッキリと

分かります。細かい銀河も沢山写っており、チャート的に使っても便利そう。

フラットもダークも撮っていないのでアレですけど、本気撮りでも楽で楽で仕方ないでしょうね。

冷却系モノクロCMOSでLRGBHaO3S2をやってみたくなりました。 コリャ英和。

M13付近 ISO3200 , 3X180s

等光度曲線

ほう、こんなにフラットなんかあ~。

 

以下オマケ

 

ガスの中のカラフルタウン ISO3200 , 5X180s

青馬らしきエリア ISO3200 , 3X180s

この鏡筒の良い所は中心星像を犠牲にせず、フルサイズ周辺まで点像を結ぶところです。

同じAskar鏡筒でも、FRA400やFRA600のスポットダイヤグラムは中心星像が大きいです。

実写では実感できないとの記事もありますが、広写野で使う鏡筒だと思います。

それはそれで良きかな・・・ですけどね!

中心のシャープさではPHQ系が良さそうで、次回の購入候補になっています。

それにしてもAskarブランド凄いですねえ。

最近ZWOブランドでも同じと思われる鏡筒がラインナップされましたが、やや安価に

設定されているようです。

 

 

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65cmF12_FL=7800mmをEDガイドスコープでガイドする。

2023-04-04 11:39:42 | 撮影機材

65cmF12カセグレン望遠鏡のガイドスコープを変更しました。

旧:60mmF4アクロマート

新:SkyWatcher EVO STAR72EDⅡ+QHY5L-ⅡM

PHD2のマルチスターガイドでM100を10分間ガイドテスト。

カメラ:ASI-294MC(非冷却)

イイ感じなので続けて1カット3min×10枚撮像。

ダーク無し、フラット無しのため、アンプグローノイズ部を除いてトリミング。

7800mmもあるとオフアキでは上手く行きません。

元々追尾精度が良く、ノータッチトラッキングが出来るシステムですが、

フォーク型ゆえ、正中前後でやや不安定な挙動を見せることがあるため、

オートガイドシステムを組んであります。

60mmF4アクロマートに対し、72mmEDのアドバンテージは確実にあると感じました。

まず星像が小さい。

赤フィルターを掛けて収差を減らそうとも考えていましたが、ED鏡筒にして正解

だったようです。星像が小さいとシーイングの影響が減少します。

PHD2での赤経・赤緯アグレッシブネスも25と小さく設定し、積分時間を5秒と

長めにしています。これによりRMS=0.39"角となりました。

今までは0.5"角程度が最良でしたので、ED鏡筒の効果が有ったと思われます。

<徹底的に静電気対策>

QHYカメラはASIカメラに対して静電気に弱いと感じています。

QHY5L-ⅡMガイドカメラの撮像部分が破損することが多く、ジャーマネで認識されてPHD2で接続

出来るも画像が出ない、マウスを動かていると画像が出ることがあるものの、止めると

フリーズするなどのトラブルが頻発しました。(合計6台)

そのため、コントロールデスク周りとドーム入口に静電気対策を施しました。

静電気除去マットと除電パッドをD種接地しています。

絨毯の上でプラスチックの椅子に座って作業していると、人体が20000[V]程度に帯電します。

その状態でUSBコネクタなどを触ろうものなら一発です!

これで安心して観測が出来ます。

以前にも書きましたが、

QHY5L-ⅡMカメラで接続は出来るものの画像が出ない・・・

マウスを動かしていると画像が出るものの、止めるとフリーズする・・・

動画を再生していると画像が出るものの、止めるとフリーズする・・・

ような場合、

設定-システムー電源とスリープー電源の追加設定ープラン設定の変更

ー詳細な電源設定の変更にて、

PCI Express

  リンク状態の電源管理

     設定:オフ

にしてみて下さい。

たぶん解決します。

 

 

 

 

 

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PHD2でQHY5L-ⅡMの動作がフリーズする件の解決方法

2022-10-29 13:10:19 | 撮影機材

PHD2でQHY5L-ⅡMガイドカメラがフリーズする件の解決方法です。

<現象>

 ・デバマネでQHY5L-ⅡMが認識されている。

 ・PHD2 Ver,2.6.11を含め最近の如何なるバージョンでもフリーズが発生する。

 ・PHD2でQHY5L-ⅡMカメラを認識出来、接続も出来るのに即フリーズする。

 ・マウスを動かし続けているとフリーズしない!

 ・QHY_Drivers直接でも、ASCOM経由でもフリーズする。

 ・2022年1月までは発生していなかった。

 ・2022年2月以降は、多くのPC環境で発生した。(6箇所、6セット)

<特定できた原因>

 ・電源とスリープのPCI-Expressの省電力設定がデフォルトの”適切な省電力”だと

  フリーズする。

<解決策>

 ・電源とスリープのPCI-Expressの省電力設定を”オフ”にする。

または、 

  ・電源プランを”高パフォーマンス”に設定する。

  高パフォーマンスではデフォルトでPCI-Expressの省電力設定が”オフ”である。

 

以上の額末をブログにまとめてあります。

QHY5L-ⅡMガイドカメラの動作不良が解決! - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

 

接続して3秒ほどでフリーズし、時にはカメラが居ませんと出る。

接続までは、一見正常

解決策はコレ

このフリーズ現象はASIカメラでは発生していませんので、WindowsUpdateとQHY_Driversの問題だと

思っています。更に、時間と共に動いていたQHY5L-ⅡMがフリーズし易くなったり、

昨日は動いていたのに今日はフリーズしたり・・・

なんとなく、内部の半導体回路にも問題があるかもしれないと疑っています。

先日、修理が上って来た当該カメラ(新品交換?)を接続したところ、やはり同様の現象が

出ました。本当に新品だったのだろうか?

ネットでも同様の現象で困っているという情報が見当たりませんでした。

しかし、

似たような現象は以前から発生していたようです。

 ・マウスを動かしているとフリーズしない。

 ・動画再生を行っていればフリーズしない。

などうがそうです。

思うに、2022年1月のWindowsUpdateでPCI-Express関連の手入れが入り、

これにQHY_Driversが対応できていないのではないかと疑っています。

 

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賞月観星三姉妹が揃いました。

2022-10-16 13:30:37 | 撮影機材

5月に購入できたXWA5mm、XWA13mm。

賞月観星アイピース到着 - 宇宙(そら)を見上げて (goo.ne.jp)

在庫切れで購入出来なかったXWA20mmを、やっと購入できました!

 

賞月観星三姉妹

左からXWA5mm(430g)¥26,180.- XWA13mm(548g)¥27,400.- XWA20mm(705g)¥27,800.-

20mmは特に大きく重いアイピースですね。ガラスの塊感ハンパ無い。

三姉妹で¥81,300.-です。

アレは良い物だと分かってはいても、XWA20mm比で約6倍です。

私にとっては高嶺の花になってしまいました。

でも、何時か購入して比較したいなあ~なんて思います。

このXWAシリーズですが、Teleskop Service のアイピースリストにも相当品があります。

Teleskop-Express: Eyepieces with the biggest possible field

TSブランドとAPMブランドで、ほぼ同額の260€ぐらいです。

個人輸入すると¥45,000.-ぐらいになることから、賞月観星さんの有難さが身に沁みます。

なんだか双眼鏡も買っちゃおうかなあ~なんて気分になって来ますね(^^♪

 

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