宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

静寂の蒼と一期一会

2024-09-26 15:51:54 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

誰も居ない 蒼

サルオガセを撫でた風が ひんやりと甘い

遥か漆黒の闇から現れし旅人は 恐れ多くも太陽に戦いを挑む

ここは標高1895m 下界の町は雲海に沈む

やあ! やっと会えたぞ

奥秩父山塊にまとわり着く 重い雲の上にチョロッと出た

(Askar FRA300F5 Pro + K-1Ⅱ、7枚彗星核基準コンポジット、等倍切り出し)

昨晩、埼玉県入間市は雨でした。

しかし、長野県方面は夜半から晴れそうだったので入笠山の中腹まで行って来ました。

観測所までは行かず、紫金山アトラス彗星を撮影後に即帰宅。

3時頃から概ね快晴となりましたが、肝心の東側低空は秩父山塊に纏わり着く雲が切れません。

ここの標高が1895mあるので、秩父山塊とはツライチで雲の上に出るかな?

っと思ったのですが、なかなか雲が消えてくれませんでした。

オマケに高崎・渋川・秩父市方面の光害が結構目立ちました。

今朝方は九州方面が良かったようですね!

関東の天気は下り坂で、もう明け方のチャンスは無いでしょう。

西空に廻ってからが楽しみです!

 

<撮影日時>2024年9月26日 04:30~05:10

<機材>Askar FRA300F5 Pro , K-1Ⅱ , 90s_OnStep改

 

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ソーラーパネルを1枚追加

2024-09-15 15:36:41 | オフグリッド発電への道

家用のSOLAR2システムに100Wパネルを1枚追加して4枚直列で400Wにしました。

手前の4枚が今回再構築したパネルです。

これで2系統合計925Wとなりました。

SOLAR2は24V系システムですが、パネル4枚直列だと80Vぐらいになります。

RENOGY ROVER20A はMPPTチャージコントローラで、パネル入力は100Vまで可能です。

24Vシステムだと520Wまで入力可能なので、

400Wなら丁度良い感じです。

 

それにしてもインバーターが25Wも消費するので困ったものです。

イロイロ調べると、どのメーカーも待機電力が25W程度あります。

3000Wクラスのインバーターの場合です。

家庭用のインバーターは電源を切りません。

日没〜夜明けまで、2台で50W✕16時間=800Whが無駄に消費されてしまいます。

バッテリー容量5120Whに対して15.6%もの無駄電力です。

なんでこんなに待機電力が大きいのでしょう?

パネルが300Wだと、標準的な利用では充電が追い付かず、

時々バッテリーが低電圧アラートでダウンしていました。

今回400Wとしたことで、絶妙にプラスとなります。

発電無駄も僅少であり、実用的なシステムになりました。

 

それにしても・・・暑っつい!!作業でした。

 

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C-14とTOA-130N同架では・・・軽すぎた件

2024-09-09 13:42:53 | 撮影機材

観測所で塩漬けになっていたASKO310赤道儀にE-ZEUS2を取付け、

C-14とTOA-130Nを同架しましたが、軽すぎて全くバランスが合いませんでした。

なので、10mm厚アルミ板でステーを作り、ウェイトを23Kg追加しました。(ステー込み27kg)

小型、軽量、コンパクトな撮影システムとなりました。

C-14、もう一本載るじゃん!

スライディングルーフの北端で長いこと塩漬けになっていた架台です。

モータトルク無く、ほぼ打ち捨てられていましたが、外山電子さんの最新ドライバーを

使ったところアッサリ300倍速で動いてしまいました。

ならばと、

今回スペシャルなE-ZEUS2を新調して復活させた次第です。(これも外山電子スペシャル)

このE-ZEUS2はドライバ基板別置き仕様になっています。

天文バブリー時代の中型赤道儀は非常に丈夫なため、上手く改造すれば復活出来ますゼ (^^♪

 

 

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