ポータブル赤道儀であるからには、総重量を200Kg以下に抑えたいです。
ひとつの到達点がコレ。
何処でもC-14です。
全天死角無しで撮影できるため、TE低空のM16辺りを子午線越えで連続撮像できます。
総重量は170Kg程度です。
今は3D_CADがあるため、場所の取り合いや穴位置透視図、ViewPiont設定などが自由自在。
加工図を描くのも簡単で間違いがありません。
これはノーマルSkyMaxをエルボー型に改造した時のモノです。
青い部分がノーマル部品ですが、20Kgもある赤緯体が鏡筒側にあるため、
C-14を搭載するとバランスウェイトの重量がハンパ無いのです。
長いニュートン鏡筒は手強いです。
これも170Kg程度で許容範囲。
カメラ位置に制約が無いため使いやすいですが、いかんせん鏡筒が長くて風には敏感です。
ニュートン鏡筒を安定運用するためにはイギリス式が最高です。
初期の頃は肉抜きしておらず、総重量が225Kgもありました。
北側ピラーだけで60Kg!・・・基本、鉄ですから・・・
20Kg程抜きます!
楽に遠征が出来る様になりました。
が、しかし!
SkyMaxは赤緯軸の構造が弱いため、30cmニュートンクラスが限界です。
軸が短すぎるしベアリングも小さい。
ここを大改造してウェイトレスのダブル鏡筒化したいな~あと。
そうなるとC-14×2本とか、30cmRC×2本とか、40cmRCを遠征で使うなど妄想が広がります。
メンドクサイを楽しむ。
星より機材の真骨頂ココにあり(^^♪