電源トラブルが続きますねえ~(-。-)y-゜゜゜
ま、当然のことです。こちらは27年前の電源ですから・・・
台風の大雨で行くことが出来なかった堂平天文台ですが、
県道172号線の応急的な復旧により、キャンプ施設を再開したようです。
しかし、91㎝望遠鏡は赤経軸クランプが動作しない、赤緯軸リミット
センサーアラートが出るなどのトラブルが発生したとのこと。
調べた結果、やはりと言うか・・・
またまた電源トラブルによる不安定動作が原因でした。
赤経軸クランプがウンともスンとも動かない。
コントローラボックスを開けて検査。
まずは赤緯軸リミット関連トラブルの確認をするため、シーケンサを
予備機に交換。
特に問題なしです。しかも、今日はそのトラブルが再現しない。
このような場合、まあ、古~い電源を疑うのです。
ああ、有りました在りました。
27年前のTDK製スイッチング電源。DC24[V] , 6[A]ってのが。
問答無用で交換です!!
その他のマイナートラブル。
コントローラパネルの押しボタンスイッチなんですが、
0℃以下になると押したまま戻らなくなることが多いのです。
これは、ベゼル(黒い枠)の方がクリアカバーよりも温度収縮が大きく、
寒くなるとクリアカバーと当たってしまうことが原因です。
今まで我慢してきましたが、辛抱たまらず紙ヤスリでトリミング。
それからJAEのMILスペックコネクタ+アナコンダケーブル。
落雷被害対策で都度外しますが、このコネクタは最後までキチンと
ねじ込まなければなりません。大きく扱いにくいので、途中で止まって
いることがあります。そうすると接触不良による発熱・接点損傷、
動作不良が発生してしまいます。これは人的トラブルです。
各人が気を付けるしかありません。