島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

バクチノキ

2013-11-06 13:05:00 | 植物
江里神社では他に「フウトウカズラ」の紹介もありましたが、2012年5月31日の記事にて紹介済みです。
まあ、花の時期でもありませんでしたし、次の熊野神社へ移ります。
熊野神社では県指定の天然記念物である「大椋」「大楠」の紹介です。
が、こちらもブログではすでに紹介済みです。
今日、紹介するのは「バクチノキ」です。

奥で宮崎先生が「大椋」を解説していますが、手前にある赤っぽい幹の樹木にご注目ください。
こちらが、主に暖地の海岸沿いに生えるバラ科サクラ属の落葉高木「バクチノキ」になります。
樹皮は灰褐色でウロコ状にはがれ、そのあとは紅黄色の斑模様になります。
樹皮がはがれ落ちるのを、博打に負けて身ぐるみ剥がされるのに例えて、この名前がつきました。
全面が橙色になっているこの木は、かなりの老木だと思われます。
9~10月が花期です。
バラ科サクラ属なので、桜みたいな花が咲くのかと調べてみたら、そうではないらしい。
来年の9月に花の撮影に行こうと考えているが、樹高が10~15mあるので撮影できるだろうか?
気になる方はネットで画像検索してみて下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眉山の紅葉情報

2013-11-06 10:31:23 | 眉山
眉山が紅葉しています。
レンズを通すとどおしても見劣りしますが、肉眼で見ると結構綺麗です。
この数年の内では、一番と言って良いくらいの色づきです。
日一日と秋は深まっていきますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする