島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

チシャノキ

2013-11-09 14:17:03 | 植物
深江町の諏訪神社では、他にも数種類の樹木を解説していただきました。
写真中央に映っている、ちょっと白っぽい幹の樹木は「チシャノキ」です。
暖地の山地に生えるムラサキ科の落葉高木です。
葉や樹皮などが柿の木に似ていることから「カキノキダマシ」の別名があります。
材が非常に堅いことから、昔は銃の台座に使われていたそうです。
さて、非常に発音のしにくい「チシャノキ」ですが、その語源は「若葉が食用になり、その味が野菜の『チシャ』に似ていることから」だそうです。
『チシャ』という名前の野菜を、私は知りません。
国語辞典で調べてみると、「緑色で、しゃもじ形の葉をもつ一年草。サラダなどに使うサラダ菜・レタスなど」とありました。
レタス味なのか。
コメント (2)
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普賢岳の紅葉は・・・

2013-11-09 13:38:49 | Weblog
昨日、休みを利用して普賢岳に登ってきました。
いつもは仁田峠まで車で行くのですが、混雑が予想されましたし、池の原からのコースタイムを計りたかったこともあり、池の原の妙見駐車場に車を停めて歩きました。
後日、みなさんの参考にしていただくためにコースタイムも掲載しますが、今日は皆さん気になっているであろう紅葉情報をお伝えします。
普賢岳の紅葉は、ほぼ終わっていました。
表紙の写真は、国見岳から普賢岳へ行く途中の鬼人谷です。
少し赤い葉が見えていますが、残っているのはほぼこれくらいでした。
カメラを抱えた方が何人も来ていましたが、全員の口から「終わっているなあ」の言葉が漏れていました。
仁田峠くらいならまだ紅葉も見られますが、今は池の原よりも下・雲仙温泉街付近が見頃になっています。
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