TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

心のバリアフリーとは

2011-03-10 16:44:52 | いいとこ
地下鉄出入口の階段に設置されたインスタレーションのアイデアがすばらしい。
Piano stairs - TheFunTheory.com - Rolighetsteorin.se

普段、エスカレーターを使っている人も、ちょっとしたアイデアで階段を利用するようになる。
しかも、人びとの様子を見ていると、老若男女とても楽しそうにしている。

アイデアひとつで、人を幸せにするような、そんな計画。

心のバリアフリーを考えたとき、こういうアイデアはありだと思う。
ただ、一般化しようとすると、うまくいかない。
これはあくまでインスタレーションであって、ほかのすべての階段と「ほんの少し違う」から。

そこを意識して計画できるか、それに気づくことができるかどうかも非常に大切な能力だと私は思う。

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栗原さんちのおすそわけ

2011-03-08 23:24:19 | 
料理研究家の栗原はるみさんが作ったプリン。
栗原さんちのおすそわけ」シリーズ

気になったので、買ってみました。
「まろにが抹茶プリン/すっぱめレモンソース」

画像はまろにが抹茶プリンのサイトより

抹茶とレモンなんて、一見、あり得ない組合わせだと思うけれど、これがうまい!!
抹茶のまろやかさとレモンのさっぱり感がとても合う。


疲れたときや、シャッキリしたいときにお勧めです。
ダマされたと思って食べてみて!

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古民家再生を考える

2011-03-06 20:16:12 | *古民家再生/黒谷プロジェクト
週末は隣町の新城市で古民家の現地調査を行いました。

鳳来寺の麓にあるお屋敷。
風格のある瓦屋根や板塀、水平に長く、低く抑制の利いた屋根の連なりがとても美しい古民家でした。

当日は地元の方に案内していただき、学生と一緒に実測調査を行いました。

歴史的な建物だけに、地域の方々のご意見を伺いながら、どんな建物が必要とされるのか検討していきたいと考えているところです。

古材を再利用しただけのいわゆる「懐古主義」や「骨董趣味」の再生の仕方には、昔から違和感を感じています。

古民家といえども、なにもかにも我慢するのではなく、使うからには現代でも十分に快適に使えるような設えが必要だと思います。

ここに必要とされる機能と、地域の資源を活かしながら、利用する人が幸せになるような現代的な再生方法をうまく見出したいと思います。

点が線になり、面になるように、この建物だけでなく、エリア全体の将来の振興計画のビジョンを描きたいものです。
Comments (7)
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KB-A4カラーペーパー

2011-03-04 23:45:27 | いいもの
AKBと似ているがA4サイズのKB(KOKUYO-Business)用紙の色紙。
カラーペーパーはめったに使わないのだが、ごくたまに使うので、常備はしている。
論文とか報告書の中表紙に使うと、そこだけ色が違うから見やすいし、区切りをわかりやすくすることができるのだ。

KB用紙は、FSC(Forest Stewardship Council=森林管理協議会)認証パルプを30%以上使用したコピー用紙です。


ちょっとした配慮だけど、見る人にとって、「わかりやすさ」は大切な問題。
建築の仕事の大部分は「人に伝えること」だから、こういう一つ一つの細かいところも丁寧に気を使いたいものだ。

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坂本龍一が平原綾香になった日

2011-03-02 23:26:24 | 日々のくらし
iTunesのアートワークにバグがあるのか、坂本教授のライブ音源のジャケットが平原綾香になってしまう。


偶然のミスが結果的に好都合になるような、そんな「思いもよらない」リトルハピネス。

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