TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

蕎麦の花が咲いた!

2009-06-30 20:17:23 | ひまわりプロジェクト
某所での「小さな芽プロジェクト」続報。
植えていた植物が無残に摘まれたときに、半ばやけくそで撒いた蕎麦の種。

早いもので、もう花が咲き始めました。
白い小さな花がとても可憐。。


外来種・園芸種の花よりも、こういう野に咲く植物が好き。
派手さはないけれど、時にハッとするような美しさがあると思う。

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Color of Book

2009-06-28 20:26:22 | いいもの
すごく便利なHPを見つけた。


Color of Book

本のタイトルでamazonから検索した本の表紙に使われている色をHP用とRGBで解析してくれる。

ちなみに、mosaicの色はこんな感じ。。
今気づいたのだが、アマゾンで、mosaicの中古価格が新品の2倍くらいに上がっててびっくりした。
さすがに、増刷するまではいかないだろうな。。




例えば、新建築とか住宅特集とかランドスケープデザインなど、表紙に実作が使われている雑誌は、解析可能。

wikiとかのも解析できるようなので、すこしスクリプトをいじれば自分のHPに建物などの写真をUPして、その色も解析できたりするんじゃなかろうか。。(って、だれか作ってください。。)
こういう色解析は、photoshopをつかれば簡単にできるけど、リアルタイムでしかもネットで解析できるというユーザビリティがすごくいいと思う。

できれば、Dic表示があると嬉しい。
設計の色決めとか、プレゼンの配色にかなり役立ちそうなHPだ!!

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路面電車@ 豊橋

2009-06-26 22:32:07 | 日々のくらし
路面電車(トラム)が走っているのを見ると、少しワクワクする。

ヨーロッパなら、至る所で走っているというのに、なぜに日本では、こうも珍しい乗り物になってしまったのだろうか。。

LRTとも呼ばれ、最近は環境にやさしい交通手段としても注目されている。しっかり地域に根付いている感じがよいと思う。何より乗っていて風景を楽しむことができる。

ドコゾの地下鉄新線もトラムにしたら、もっと楽しいまちなかになると私は思う、今日この頃です。

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Toward the doctoral thesis

2009-06-24 23:22:10 | 地域活動や学会活動などその他の活動
備忘録として、OBの方の参考になるHPを見つけたので、リンク。

博士への長い道FAQ

私も在職ドクターなので。。

さすがに、10年以上も前の資料なので、今と状況が違うところは多々あるが、とてもわかりやすく臨場感があるので、参考にさせていただこうと思う。

元はこのページからのリンク。

なかなか、いろいろで、バタバタです。

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自然な建築(岩波新書)

2009-06-22 21:50:59 | いいもの


隈さんの著書を読んだ。
新書だけあって、とても平易な文章で書かれていて読みやすい。

広重美術館のところのくだり。設計プロセスのところの話がとても腑に落ちた。
以下引用。

「いきなり最初から材料を考え、そのディテールまで考える。あの雨のように細い杉というのが、どのようにしたら実現できるかを、いきなり考える。
・・・・中略・・・・
その細さが、この技術、この材料でいけるという目安がたたない限りは、平面をきめても、形をきめても、何の意味もない。
こんな物質、こんなディテールで作られるからこそ、この配置、この平面、この断面にすべきだという順序で、デザインを進めていく。」

設計プロセスにおいて、どのくらいのスケール(縮尺)で検討をしていくかという話に近いかもしれない。

私の場合、建築の規模にもよるが、1/1000とか1/500で全体の配置や都市との関係を見たら、次は1/200とか1/100、1/50のプランのスタディ。
同時並行で1/20~1/1の詳細を考える。
1/50と1/1のあいだは、案が深度化するにつれて、常に行ったり来たりする。

自然素材をできるだけ「素」のまま見せるためには、どんなふうに取り付けたらいいのか、という「見せ方」はやはり、ディテールなしではわからない。
そのディテールは多くの場合、構造や設備などのエンジニアリングと密接にかかわってくる。その際、エンジニアとのコミュニケーションに用いられるのが、図面や模型、スケッチだったりする。

一方、建築も図面だけでなく、文字にする(言葉にする)ということが私は大切だと思っていて、極論すれば、図面なしで言葉だけで説明できるくらいわかりやすい建築というのが理想だと思っている。

建築の計画が一つの物語のように説明できれば、どんな人にもわかりやすく説明できると思うのだ。
「その低い庇の下を通り抜けると正面に木製の扉があり、そこを入って右に曲がると漆喰の白壁がある…」といったように。

これは何も、建築に限ったことではない。例えば、ランドスケープの計画だって、言葉で説明できるのではないだろうか。

私たち専門家は、知らず知らずのうちに専門用語を使っている。
そうではなく、新聞記事のようにわかりやすく、空間を言葉で説明したいものだ。

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norsk cafeがショールームに変わっていた。

2009-06-20 22:15:04 | いいとこ
無類のそば好きとしては、近所でおいしいお蕎麦が食べられる処はかなり重要だ。

特に東京では、なぜかお蕎麦が高級料理まがいに勘違いされていることが多いので、おいしくてリーズナブルなお店を探すのはなかなか難しかったりする。

norsk cafe(ノルスクカフェ)は、カフェなんだけど、お蕎麦がおいてあって、それがとても美味しいお店だった。

先日、久しぶりに伺ったら、今年の2月でカフェは辞めたとのこと。。
うーむ。こういう居心地がよいお店が少なくなるのは、本当に残念だ。


もともと本業が、設計事務所とオーダー家具のお店なので、本来の業務に戻ったというべきなのか。。

都立大で降りることが、めっきり少なくなりそうな予感。

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自転車の交通ルール、4割弱が「知らない」

2009-06-18 22:37:36 | 自転車
マイコミジャーナルのニュースより。

自転車の交通ルールを4割の人が知らないという事実。
自分の記憶をたどってみても、ロードバイクに乗るようになって、いろいろ法律のことを調べるまでは、小学校で教わった程度+自動車教習所の知識くらいしかなかった。。

しかし、これは危機的状況だと思う。事故を起こしてしまった時に「知らなかった」では、済まされないからだ。

思っている以上に「世の中の人はルールを知らない」という事実を常に意識して、これからも安全運転をしたいと思います。



gooブログには、マイコミジャーナルを貼れないみたいなので、以下転載。

ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開するアイシェアは15日、自転車の交通ルールに関する調査結果を発表した。調査は5月26日~29日の期間にインターネット上で実施され、20代~40代の男女514名から回答を得た。なお、回答者の中で日常生活において自転車に乗ることがある人は51.6%、子どもがいる人は25.5%となっている。

飲酒運転、二人乗りなどの自転車走行時の行為を13項目提示し、見かけたことがあるものを尋ねたところ、トップは「傘を差す」の88.5%、次いで「二人乗りなどの定員外乗車」の87.2%、「横に並んで走行する」の86.2%、「無灯火運転」の83.3%、「携帯電話の使用」の80%の結果になった。また、「ヘッドフォンで音楽を聴く」(78.6%)や「手やハンドルに物を掛けて運転する」(76.1%)などが6割を超えたほか、すべての行為が4割以上のポイントとなった。

上記のような行為を自転車に乗っている時に行うと、道路交通法により罰せられる可能性があることを「知っていた」のは61.5%。一方「知らなかった」も38.5%に上り、自転車の交通ルールの認知度はあまり高くないことが判明した。


Comment (1)
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!!

2009-06-16 16:21:18 | ひまわりプロジェクト
小さな芽プロジェクト

引き抜かれた苗ですが、なんと、数本が復活していました。(左側の方)
ここ数日の雨が幸いしたみたいです。

なんとか、このまま育ってほしいものです。
植物の生命力って、素晴らしいですね。

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つりしのぶ

2009-06-14 15:07:44 | いいもの
ネットのニュースによると、兵庫県宝塚市で「つりしのぶ」の出荷がピークを迎えたとこと。

「吊忍」と書いて、「つりしのぶ」。
もともとは庭師が風鈴とセットでお中元用に売り歩いたものだという。

シダ植物の蒸散作用が涼を感じさせる。
「打ち水」のように日本の夏ならではの知恵と工夫によるプロダクト。

初めて聞いた言葉だが、なかなかいい響きの言葉だと思う。

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リニューアルした横浜マリンタワー

2009-06-12 19:40:18 | サステナブル建築
リニューアルした横浜マリンタワー

古い建物をリニューアルした事例としてCLASKAを以前取り上げましたが、このマリンタワーもなかなかよかったです。

デザインひとつでこんなにも生まれ変わるものなのだと、改めて建築の奥深さを感じました。

建物のデザインだけでなく、サインやアイコン、ノベルティといった部分までトータルにデザインされていて、「新しいマリンタワー」というブランド価値にとても好感を持ちました。

今のところ入場者数も好調のようですが、今後も続いていてほしいと思いました。
開港博、中華街とセットで回れるのでお勧めです。

個人的には、レンタルサイクルがあると、もっとよいなと思いました。
周辺を周るのに、歩けなくはないのですが、自転車だと更に楽しいので。。
(以前はあったという情報もあったのですが、今回は見つけることができませんでした。)

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