【3/31追記】2日(土)、3日(日)の見学会の受付は終了いたしました。たくさんのお申込ありがとうございます。
お申込いただいた方でもし連絡がまだ届いていない方がいらっしゃいましたら、下記URLのお問合せフォームよりお問合せ下さい。
http://www.alds.jp/#contact
上山の家オープンハウス(見学会)のお知らせ
山形県上山市にて築150 年の古民家と土蔵の全面改修に取組みました。
このたび、クライアントのご厚意により、下記の通りオープンハウス(見学会)を開催いたします。
古民家の超断熱超気密改修に挑戦した明るく開放的な新しい雪国の住まいです。
2016 年4月2 日(土),3 日(日)10:00 ~ 16:00 (予約申込制)
住所:山形県上山市(個人宅のため詳細はお問合せください)
設計監理:渋谷達郎+アーキテクチュアランドスケープ一級建築士事務所
施工:高橋工務店(天童市)
見学会共催:やまがた自然エネルギーネットワーク
※個人宅のため、ご予約制とさせていただきます。ご希望の方は、お名前・ご住所・連絡先電話番号・訪問希望日時(1 時間を目安に複数)、人数を明記の上、下記までお早めに申込みをお願いいたします。
※駐車場が限られます。相乗りにご協力ください。
※JR かみのやま温泉駅から車で15 分ほどの場所です。
申込先 担当:渋谷
Mail: tatsuro.shibuya@alds.jp
Tel: 023-665-5386
『大改造!!劇的ビフォーアフター(ABC朝日放送)』案件
2016年3月20日放送 2時間SP
「雪かきしながらトイレに行く家」
http://asahi.co.jp/beforeafter/d00171flam.html
土間に設置した薪ストーブについて、お問合せを頂いております。ありがとうございます。
今回設置したのは、給湯機能付き薪ストーブで「オーロラアクア(TOSHIN)」という製品です。
http://www.yume-h.com/stove/a_aqua.php
ペレットマンさんに設置いただきました。
http://www.pelletman.jp
なぜかリンクが貼れない。。。
本体の他に、給排水設備と循環ポンプを動かす電源が必要になります。当然のことですが、薪ストーブをつけないと床暖も効きません。
また、建築本体の断熱などの基本性能を高くしてあげることで、効果も高くなります。
などなど、一般的な薪ストーブとは違うところもあるので、設置にあたっては、十分なご検討をお勧めいたします。
上山の家の母屋は、超断熱超気密仕様のため、薪ストーブをちょっと燃やすだけで、部屋全体を温めることができます。非常に燃費のよい住まいになっています。
暖房が強すぎて部屋が熱くなりすぎることを、オーバーヒートとよびますが、上山の家の給湯床暖は、直接的な暖房よりもオーバーヒート対策のために設置しています。
これは体感していただかないとわかりにくいのですが、上山の家では、わずかな熱で室内が暖まってしまいます。
建物の基本性能が高い場合、従来の建物とは住まい方の概念自体がまったく違うものとして考える必要があります。(とはいえ、上山の家の断熱仕様もいずれ一般化すると思いますが。。)
つまり、どうやって温めるかということではなく、どうやって建築内の熱的バランスをデザインするかという視点での設計が必要になります。
一方で、薪ストーブの炎のゆらめきや温かな輻射は、日常生活を豊かにしてくれるので、どうしても生活に取入れたい。という要望もあります。
そこで、室内がオーバーヒートしないように、薪ストーブの熱を分散して基礎のコンクリート躯体や高畠石に蓄熱させています。
土間の床暖は、熱を蓄えておく場所、いわゆる熱的なバックアップとして用意しています。
熱容量の大きい基礎コンクリートや高畠石に熱を逃がして蓄熱させることで、建物全体の熱的な変動を均衡するような仕掛けとして機能しています。
雪国では一般的な「風除室」がこの家に存在しないのは、土間全体が「風除室」のように機能する空間だからです。
サーモカメラで見た土間の床暖房の様子
http://blog.goo.ne.jp/hyakuca/e/22accd7471d23fd0c49ab32edb6552f2
今回設置したのは、給湯機能付き薪ストーブで「オーロラアクア(TOSHIN)」という製品です。
http://www.yume-h.com/stove/a_aqua.php
ペレットマンさんに設置いただきました。
http://www.pelletman.jp
なぜかリンクが貼れない。。。
本体の他に、給排水設備と循環ポンプを動かす電源が必要になります。当然のことですが、薪ストーブをつけないと床暖も効きません。
また、建築本体の断熱などの基本性能を高くしてあげることで、効果も高くなります。
などなど、一般的な薪ストーブとは違うところもあるので、設置にあたっては、十分なご検討をお勧めいたします。
上山の家の母屋は、超断熱超気密仕様のため、薪ストーブをちょっと燃やすだけで、部屋全体を温めることができます。非常に燃費のよい住まいになっています。
暖房が強すぎて部屋が熱くなりすぎることを、オーバーヒートとよびますが、上山の家の給湯床暖は、直接的な暖房よりもオーバーヒート対策のために設置しています。
これは体感していただかないとわかりにくいのですが、上山の家では、わずかな熱で室内が暖まってしまいます。
建物の基本性能が高い場合、従来の建物とは住まい方の概念自体がまったく違うものとして考える必要があります。(とはいえ、上山の家の断熱仕様もいずれ一般化すると思いますが。。)
つまり、どうやって温めるかということではなく、どうやって建築内の熱的バランスをデザインするかという視点での設計が必要になります。
一方で、薪ストーブの炎のゆらめきや温かな輻射は、日常生活を豊かにしてくれるので、どうしても生活に取入れたい。という要望もあります。
そこで、室内がオーバーヒートしないように、薪ストーブの熱を分散して基礎のコンクリート躯体や高畠石に蓄熱させています。
土間の床暖は、熱を蓄えておく場所、いわゆる熱的なバックアップとして用意しています。
熱容量の大きい基礎コンクリートや高畠石に熱を逃がして蓄熱させることで、建物全体の熱的な変動を均衡するような仕掛けとして機能しています。
雪国では一般的な「風除室」がこの家に存在しないのは、土間全体が「風除室」のように機能する空間だからです。
サーモカメラで見た土間の床暖房の様子
http://blog.goo.ne.jp/hyakuca/e/22accd7471d23fd0c49ab32edb6552f2
『大改造!!劇的ビフォーアフター』(ABC朝日放送)にて山形初の匠案件として放送されます。
http://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00171flam.html
2016年3月20日 よる6時57分放送
2時間SP「雪かきしながらトイレに行く家」
築150年以上、様々な問題を抱えた「雪かきしながらトイレに行く家」を劇的に大改造!
15mほど離れた外の納屋にしかない汲み取り式のトイレ、玄関の鍵が外からかからない…
問題山積みの家はどう生まれ変わるのか!?
http://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00171flam.html
2016年3月20日 よる6時57分放送
2時間SP「雪かきしながらトイレに行く家」
築150年以上、様々な問題を抱えた「雪かきしながらトイレに行く家」を劇的に大改造!
15mほど離れた外の納屋にしかない汲み取り式のトイレ、玄関の鍵が外からかからない…
問題山積みの家はどう生まれ変わるのか!?