教育民生常任委員会で、倉吉市の白壁土蔵群を初めとする町並みづくり、北栄町のゴミ処理の様子についての視察(日帰り)に行きました。
まず、倉吉の町並みづくりについて話を聞かせてもらいました。ここに至るまでに、様々ないきさつがありながらもまちの景観を守ろうと、伝統的建設物群保存地区の選定に向け取り組まれたそうです。それで、無事選定になり、様々な補助金や特別交付金などで、景観にあったような修理、修景(景観に合わせて新しく建てる)をされて、町並みづくりをされているようです。
実際に町並みを見させてもらいましたが、京都、大阪から来られた方が雪道を歩いておられました。車庫も 右の写真みたいに、格子で分からないようにされているなど、とても、落ち着いた感じになりました。いろいろな売店などもあって、お金も落としてもらえるようになっていました。説明してくださった方は、かなりよく知っておられ、若桜も是非、やってみられるといいですよ。と話されていました。
次に、北栄町に行きました。環境に力を入れておられるようで、様々な取り組みをされていました。若桜町でも取り組めそうな事業がたくさんあり、すぐにでもできそうなことがあったので、参考になりました。特に、環境家計簿というものを町内の500世帯の方に1年間付けていただき、省エネの意識を具体的に持たせる仕組みをされていて、良いことだなあと思いました。これならすぐにでもできそうな気がします。記録ダイエットというのと似ていて、記録していくだけでも意識ができるだろうなあと思いました。