人口減少対策の一つとして、鳥取大学を総合大学にしては、と主張される方のお話を聞きました。鳥取大学の学部も限られていて、学びたい学部でないことが県外流出につながっているんだという主張で、現在の多様な学びといっても教育環境の方が対応できていないと言われました。自分の息子の経験からしても、賛同できる点が多くありました。
高い授業料を払って都会に出て、高い物価の地域で生活しながらリモート授業を受ける。だったら、鳥取でも、八頭郡に住んでいても十分できることだと思っていたので、良い考えだと思います。
逆に、有名な教授に鳥取に住んでもらって、リモート授業をしてもらってもいいですし、そうすると、生徒も鳥取で学びたくもなりますし、大学生が増えれば、一気に活気が出てきます。海にも山にも1時間あれば行けますし、空港を使い、2時間あればいつでも都心にも行け、急行を使えば3時間で関西圏にも行ける鳥取は、住むには最高だと思います。
そういった視点での人口減少対策の考え方に視野を広げていただきました。まだまだ、様々な分野での考えをお持ちだそうですので、また、話を聞かせていただきますと約束して帰りました。