市町村議会議員特別セミナーの2日目のリモート講演を聴きました。
「これからの日本に求められる社会保障のあり方について」という演題で、慶應義塾大学の井出英策氏の講演でした。社会保障のあり方で、どのように考えていくべきか答えを出せないままいましたが、「ベーシックサービス」の考え方でスッキリしました。子育て・教育・医療・介護を税で無償でカバーすることで、余計な貯蓄をする必要がなくなり、消費に回せるという考え方でした。子育て世代にも、介護世代にもとてもありがたい政策だと思います。今のところ、若桜町の方向性は間違っていないので、医療・介護に焦点を当てて一般質問しようと思いました。
また、「Society5.0時代の到来」と題して、電気通信大学副学長の坂本真樹氏の講演を聞きました。Society5.0の時代事例を交えてこれからの生活について紹介してもらいました。本町での課題をこのシステムで解決することができるように考えていくことはもちろん、これまでの考え方では無駄になってしまいそうなことをやめていくことも大切だと思います。時代に合わせた予算組みになることを期待します。