台中市日南中学校に伺いました。
三朝中、北栄中などと交流をされていて、台湾の先生が三朝中で授業。三朝中の先生が日南中で授業されるところからスタートして、としての行き来で、1日ホームステイなどを通して心の交流まで発展させられていました。こうした経験をした生徒は、こういった交流の意義を達成してくれ、更なる交流へのきっかけになってくれると思います。その地域の特色をしっかりと体験できるように考えられていて、観光とは違う教育交流を実践されていました。こういった取り組みが全県に広がっていけばと思います。
次に、裕毛屋公益社に伺いました。謝明達(シェ・ミンダー)社長は、日本語が上手で、普通に会話ができるので、本心が伝わります。食の安全を重視され、身体にための食事についてしっかりと説明していただきました。県政報告会に意見の中にも、白いものは身体に良くない(砂糖、塩、小麦など)と言われていたことが、この地でも言われていて、食の安全について考えさせられました。日本全国から安全な一流の食品を取り扱ってくださっていて、鳥取県の食材(梨、和牛、トマトジュースなど)も多く販売してくださっていました。値段もかなり高いのですが、売れるそうです。こうして生産者にも恩恵が渡るように考えられていて、これが目指すところだと思いました。
昼からは、台中市政府に伺いました。
黄国栄(ホワン・グゥォロン)副市長が対応してくだいました。来年1月の桃園ー米子空港間の定期便就航を更に発展させる意味で、今まで以上の交流として、サイクルツーリズムの提案をいただきました。まさに、鳥取県としてもお願いしたいところなので、協力して進めることができそうです。そこで、昨日泊まったホテルの状況を基に、登山やウォーキングの需要について質問し、これでも交流できないのか尋ねたのですが、台湾にも7つの登山ルートがあるそうで、とても人気だそうです。温泉も絡めながら、鳥取県とのコラボ企画ができそうな感触をいただけました。そのことも台中市政府の記事で載せていただけました。
裕毛屋の謝社長がさまざまな面で、つながりを作ってくださったようで、台風の影響で飛行機が飛ばなくなったことを利用して、急遽、タイガーエアーに定期便就航のお礼に行くことになりました。とてもありがたいアテンドをしてくだり、感謝しかありませんでした。