若桜駅を元気にする会の研修として、山陰本線の観光列車「あめつち」に乗りました。
計画した時は、コロナ禍で予約は少ないんではないかという感じでしたが、当日は、ほぼ満席という状況でした。最近は、山陰本線方向の移動は、車が多く、いつ以来の乗車だろうとみんなが口々に話されました。窓から見る景色も大きく様変わりしているので、何年前は、ここがどうだったなど、昔話に花が咲きました。
当然、知らないことが多く、違う世代の方々と研修すると違った面での知識も得られます。内装は、青谷の和紙や智頭の杉を使った飾り、弁当も地元産の品々をふんだんに使ったものになっていました。山陰の良さを五感に訴える試みがたくさん取り込まれていました。印象的だったのが、主要駅での旗振りで、旗を持って迎えと送りで歓迎してくださっていました。八頭町と一緒になって、「若桜鉄道に手を振ろう条例」を作りたい願望を再度、かき立てられました。
一畑電車にも乗りました。しまねっこのオブジェや出雲大社のデザインをモチーフにした天井デザインなど、非日常を楽しませる工夫がされていました。
行きは、3時間半、帰りは特急で2時間弱の有意義な研修となりました。