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パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

ルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」

2005-11-10 23:39:24 | 音楽
 今もっとも重宝しているのが延長用のUSBケーブルである。ルータの限界なのか、LANを通しての印刷、待ち時間が長く、もどかしくてならない。ネットを捜していろいろ対処法を考えてみた。もちろん、チープな予算で、と注釈がつくのであるが…。使用する場合を想定すると、主に持ち込まれた皆さんのノートパソコンからダイレクトに印刷するのがいちばん多い。

 そこでパソコンショップを覗いてみたら、サンワサプライから販売されている2mのものを見つけた。正式な商品名は"コア付USB延長ケーブル"で、品番は"KU-VC20EN"である。ネットでググってみたが見つからないのは愛嬌か。

 フェライトコアといってノイズを吸収するフィルタの役目を持つ出っ張りがある。だから、パソコンの誤動作や転送時のエラーを防止してくれる。ただ、USB2.0の規格には延長ケーブルの規格はない。USB2.0並みのスピードは望めないが、これまでの環境に比べれば雲泥の差がある。

 思えば、伊勢 La Mia Vitaの開店前に導入しておったらと悔やまれてならない。ただでさえ慌しい時期に無駄に時間を消耗させることはなかっただろう。
進化はいつも遅れてやってくる
とスマシテいられない。シェフの奥方の涙ぐましいほどの労作、メニューやPOPをぜひご覧いただきたいと願わずにはいられない。

 10月22日付けの拙ブログで紹介したマイクル・コナリーの暗く聖なる夜には、ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」が効果的に登場する。強盗事件の現場に居合わせたため余儀なく半身不随になった元刑事から
「妻から介護虐待を受けている」
と告げられた主人公が監視カメラを内蔵した掛け時計を設置する件(くだり)には思わず息を呑む、そして意外な形で虐待が発覚するのであるが、その締めに登場するサッチモの「この素晴らしき世界」が印象的だ。原語の歌詞が深い。余韻が素晴らしく、胸を打つ。