hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

ランディ・トラヴィス「Worship & Faith」

2005-11-20 19:59:09 | 音楽
 新しいことを創めるというのは気分のよいものである。しかし、日々継続してきたものを途中で変革するのは難しい。長男が教室に来て、こう言った。
「この教室、もっと何とかなりそうやなぁ。無駄が多いし、もっときれいに整頓できそうなもんやが…」

 それはその通りなのであるが…。
「整理しようと一つの山(喩えである)に取り掛かったんよな。どうせ整理するのならまとめようと分類しつつ、作業を進めたら、山が5つにもなってしもうて。さらに散らかってしまったんや」
乱雑な現状への言い訳ではあるが、事実である。

 大切なものだからと、きっちり保存したはずなのに、いざという時にしまい場所を忘れてしまって出てこない…、だとか。片づけるはずが、途中で懐かしいモノが見つかってそちらに心を奪われてそっちのけになってしまった…、だとか。狭い空間の混乱は、すべて自分自身の散漫さが招いたことである。

 長男が言う。
「よりよい方向に変えて行こうなぁ」
その通りである。30代までは、日々新たなりの気運が保てた。昨今では変えることに躊躇いがちで、勇気が必要になる。
「年とってから癖性分は治らんよなぁ」
と高をくくる訳にはいくまい。変えるということに適応できる自分にならなければ、と自覚するものの、行動力がなぁ…。

 階下では、いよいよ明日、「うまいもん処 とんちゃん」がオープンする。昼はトンカツ屋さん、夜は居酒屋と、ハイブリッドなお店である。鵜方の町の新しいナイト・スポットの誕生である。仕事が押して、つい食事をスキップしがちな時にありがたい存在だ。tonchan1121_open

 日曜日だからというわけでもないが、ランディ・トラヴィスのWorship & Faith [IMPORT]を聴いている。キリスト教の日曜礼拝などで歌われる宗教歌が収められたアルバムである。

  • Will The Circle Be Unbroken?
  • Love Lift Me
  • I'll Fly Away

など、日本でもよく知られた曲も多く、異教徒のぼくにも心が洗われるものがある。信仰というよりももっと根源的なこころが伝わってくる。新鮮な気持ちで行動しなさい、という呼びかけなのだろう。行動するしかない。