この気だるさ、カッタルさは夏バテなんかじゃないと思う。きっと、昨日のボクシングの所為だ。見なきゃよかった。日本人なら何でもありか。ワシ…、正直、恥ずかしい。拳闘なんか二度と見るもんか。日本人、止めたい…。。そして、これからはイタリアンで生きて行く。
少し機嫌が直ったのは、coco houseさんが持ってきてくれた、手づくりケーキのおかげ。 昼下がりの珈琲。おっと、お皿がない。お隣のヴェル・ヴァーグ・ヴィアンフェさんからお皿を借りてきて、パチリ。ほんのりとしたほろ苦さが気だるさを拭ってくれる。大人の味、まことに美味である。
アン・マレーの「Help Me Make It Through The Night」が流れる。クリス・クリストファーソンの曲だ。彼の「For the good times(心の思い出)…レイ・プライス」に次ぐぼくのお気に入りだ。少し心が晴れてきて、イタリア人もカントリーを聴くのだろうか、などと馬鹿なことを考え始めている。