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夏の間ずっとツユクサ(ツユクサ科)の季節だった。
今もまだ旺盛に咲いている。
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見なれた花だがシンプルな色合いと、ユニークな構造で惹きつけられる。
2枚の青い花弁と下の方に小さな白い花弁がある。
雄しべは様子の異なるのが上から3個、1個、2個ある。
実際にしっかりした葯をつけるのは下の2個だけだ。
これは雌しべが長い両性花だ。ほかに花柱の短い雄花もある。
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一つの苞に枝が二つあって、それぞれ3個の花が順番に咲くが、一つ一つは一日花だ。
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これは花柱の短い雄花であろうか。
ヒラタアブの仲間がやってきて一番下の雄しべに止まっている。