
上瀬谷の先側に出る手前にソバの花が咲いていた。
ここはソバ畑があって毎年秋にソバ祭りが開かれるところだs。
こぼれ種が早めに顔を出したのだろうか。

境川に出ると対岸はサイクリング・ウオーキングロード。木々の間に覗く人工物は東名高速。
さらにその奥に小高くなっているところは深見城跡だ。

右岸に渡って深見城跡のふもとまで来ると金網の向こうにハナウドが咲いていた。

だいぶ前に町田あたりの境川右岸にもハナウドが咲くのを見たことがある。
ハナアブなど何種類かの虫が来ていた。

深見城跡に入って坂道を進む。このあたりは草花で見るほどのものはなかった。
隣接する城山史跡公園に向かう。

史跡公園といっても横浜でいう市民の森のような場所だ。
林の中でところどころ開けたところがあったりして、ニガナなど何種類かの花が咲いていた。

その近くに唐突にナルコユリが数株あった。
瀬谷市民の森に多いホウチャクソウが見られず意外であった。

遊歩道のロープの脇にケキツネノボタンの数株もあった。

やはり遊歩道にオオバコの花が咲いていた。
珍しい花ではないが目立たないので、歩いていても見逃すことが多い。

先日のヘラオオバコと同様の花序を作る。やはり雌性先熟でだんだんと上の方に咲き上がっていく。
雄しべの出ている幅が広いので、ヘラオオバコのような風情はない。