goo blog サービス終了のお知らせ 

横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

谷戸のチョウたち

2018-05-09 06:42:57 | 日記



大型連休とともに過ぎた端午の節句。昔は菖蒲づくしの日であった。

神奈川県自然環境保全センターの池の縁に菖蒲の花が咲いていた。
菖蒲はハナショウブとは別物で、サトイモ科に特有の花姿だ。






保全センターの谷戸にはシオカラトンボ、ヤマサナエ、ギンヤンマなどのトンボが飛び、
チョウの仲間もずいぶんと種類が増えてきた。

これはコチャバネセセリ。幼虫として谷戸のヨシなどで越冬していたのだろう。






こちらはサカハチチョウ。夏型には翅に逆さ八の字模様があるので名付けられた。
正面から撮れなかったが、今回のは春型なので八の字はない。






池の近くの地面で休んでいたのはイチモンジチョウ。翅裏を見せている。






翅の表側。色合いは違うがサカハチチョウの夏型の翅と似たところがある。
翅の広げ方にもよるが、逆さ八の字とみるか一文字とみるか。






ジャコウアゲハもいた。保全センターの谷戸にはオオバウマノスズクサも咲いているのだ。
さなぎで越冬して春に羽化したと思うが、早くも翅が痛んでいる。なかなか苦労も多いようだ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする