
津久井浜でウインドサーフィンワールドカップを見た後に荒崎海岸に回った。
ここは「どんどんびき」といって引き潮の時にドーンドーンと音がするとか・・・

荒崎から長浜海岸まで磯伝いに歩く道は「荒崎・潮騒のみち」と名付けられている。

ここの岩石は数千万年前に海底で堆積した黒くて硬い凝灰岩と白くて柔らかい砂岩・泥岩の層で出来ている。
そして長い時間をかけて洗濯板のような凹凸の地形を作っている。

コースの途中は断崖も多く海蝕洞もいくつかあった。

浅瀬が多いためか全体に穏やかで歩いていて波をかぶる心配は全くなかった。

ところどころは砂浜になっている。

水がきれいで貝類とかヤドカリそれに小さな魚などが見られた。

いろんな種類の貝がいたが名前はよく分からない。

この貝は特徴があるのでマツバガイと分かる。味噌汁などに入れて食べられるようだ。

アオサなどの海藻もところどころに。
どういうわけか、カニの姿はあまり見なかった。
また大昔に荒崎でウミウシを見たことがあるので期待したが発見できなかった。
道すがら見た海岸性の花や渡り鳥については日を改めて書きたい。