
久しぶりに新治市民の森へ行ってみた。往復歩いて3万歩弱だった。
東洋英和女学園からの尾根路でセンニンソウの実が紅くなっていた。

新治の観察路ではサラシナショウマの花が終わっていたが、代わりにトリカブトが咲いていた。

新治に咲くのはツクバトリカブトらしいが、トリカブトの同定は難しい。
毒性が強いので必要以上には近づきたくもない。

田んぼの近くでは、もっと小さい花が咲いていた。10cmちょっとしか立ち上がっていない。
花はマメ科の形だが、小葉は3枚でなく2枚しかないように見える。

ナンテンハギだ。葉の特徴からフタバハギとも呼ばれる。
豆にアブラムシたちが住んでいた。

森と宅地の間ぐらいのところでサフランが咲いていた。
もちろん自生ではないと思うが久しぶりに見ることが出来てよかった。

黄色いのが雄しべ。赤くて長く伸びているのは雌しべの柱頭が3裂したものだ。
この赤い柱頭を多数集めたものから高級なサフラン・スパイスが作られるそうだ。