
瀬谷市民の森の雑木林で大きな切り株が何かにビッシリと覆われていた。

カワラタケの仲間であろうか。何枚あるか数え切れない。
全部キクラゲだったらいいのに・・・カワラタケはいかにも固そうだ。

切断面でも一部に取り付かないで残しているところがあるのは何故だろう。

ちょっと尖った山みたいになっているのは、折れたりして鋸で切断されないで短くなった部分か。

カワラタケの山の傍、低いところに赤い実が見えた。

ヤブコウジ(サクラソウ科、旧分類APGではヤブコウジ科)の実だ。
付近に何株もあった。地下茎で分枝しているらしい。
高さは20cmぐらいのものだが、ヤブコウジは草ではなくれっきとした木だ。