
瀬谷市民の森の梅の木にサトキマダラヒカゲが止まっていた。
いま林の中などで見かけるのはサトキマダラヒカゲとヒカゲチョウぐらいで寂しい。

花もキンランやギンランが終わって寂しくなっている。
梅の木から少し林に入ったところにイチヤクソウが咲いていた。
この付近に何株もあったはずなのに今年は不作だ。

白い花の姿がなかなか面白い。
咲いている花、終わった花、合わせて10個以上もついている。
葉は根元付近の広葉のもので、傍の細長いのは別のものだ。

雄しべ10本が花冠に近く、雌しべはそれを避けるかのように下に湾曲している。

帰り道、小学生たちがマスクをして下校していた。
横浜市の公立小学校は分散登校、短縮授業をしているそうだ。