
高校の北側の道路。この先にアカシジミのいた栗林がある。
フェンスの中の木に白っぽい小さな花が無数に咲いている。

一つ一つの花は1cmもないが数十個で円錐花序を作っているので、遠目にも目立つ。

よく見ると虫がいろいろ来ている。これはミツバチのようだ。

そして、おなじみのクマバチも。
クマバチは体も大きいので、いろんな花に来ているのを見つけることができる。
花は合弁花で花弁が反り返っている。雄しべ5本が外に張り出しているように見える。

ところところに見えるように、やがて花筒と雄しべとが落ちて花盤と雌しべのみが残る。
このスズメバチは長い間ここに止まっている。風で大きく揺れても止まっている。
木の上の方なので詳しくは分らなかったが、何かの事情で動けなかったのだろうか。
サンゴジュはやがて赤い実が鈴なりに出来るはずだ。珊瑚かどうかは・・・?