横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

見抜かれた

2020-06-27 06:15:32 | 日記



東京のある公園。
といっても広い草原と、ちょっとした丘と、ブランコなどの遊具、
それにベンチやトイレがあるだけのシンプルな公園だ。







平日の午前で遊ぶ子供たちもいなくて、クローバーの原っぱはムクドリなどの食堂になっていた。







オナガも警戒心薄く食べ物を探して歩いていた。
木の周りのオナガはいつも目にしているが、草原で撮るのは初めてだ。







この公園に来たのは娘のところの孫に誘われたからだ。

息子の方の孫は既に大学生だが、娘の方の孫はまだ小さい。
上が小学一年生で、下が幼稚園年中組だ。

コロナウイルスの関係で孫の通う小学校も幼稚園も隔日通学・通園となった。
小学校は電車通学なので最初しばらくは親が付き添って登下校する。
上が通学日で下が通園日でないときは、下の子をケアする必要があるので手伝いに行った。






娘宅の鍵をかけて歩き始めたところで、
孫が「鍵はおじいちゃんが持たないでおばあちゃんに渡して、バッグに入れて」と言う。
別にどちらが持ってもいいじゃないと言っても納得しない。
そして「おじいちゃんは落とすから駄目」等とも言う。

そうか、思い出した。1年ほど前に旅行中にポケットの鍵を落としたことがあって、
ちゃんとバッグに入れておかなかったからだ等と娘に話したことがあった。
これを横で聞いていた孫(当時3才)が覚えていたのだ。

単に会話を覚えていただけでなく、その意味するところを理解しているのに驚いた。
「鍵はバッグなどちゃんとしたところに保管する」「おじいちゃんはうっかり者だ」







コメント (2)
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