
先日行った神明谷戸では花が固まって咲いているような場所はなかった。
アマガエルや若いシオカラトンボがた小川の向こうからヒメコウゾの枝が延びていた。
たくさんの実が熟していたので、ちょっと頂いた。
ザラっとする後味もなく、けっこう美味しかった。

五反田谷戸の奥の方ではカキランが見頃を迎えていたばかりでなく、
ウツボグサなど多くの草花が見られた。

ウツボグサは斜面の上にも下にも広い範囲に咲いていて、田んぼの様子まで窺っている。

オカトラノオも広く見られたが、オオバギボウシと同じように盛期はこれからのようだ。

低い草木の葉の間に咲くコマツナギは目立たないので見過ごしそうだった。
だけどコマツナギは草花ではなくて木の仲間だそうだ。

ノアザミは谷戸の入口あたりからところどころに咲いていて、
スジグロシロチョウ、モンシロチョウ、アブなどのレストランになっている。