
泉の森のしらかしの池の近くに一本のミズキの木がある。
昨年、キアシドクガの幼虫によって、ほとんどの葉を食べられてしまった木だ。
昨年の記事 毒は、ありません


今年は葉が復活した。しかし花は全く咲かなかった。
来年に期待ということのようだ。

その奥の方、少し前にアヤメを見た湿地に、今は色とりどりのハナショウブが咲いている。

さらに進んで、売店の傍の通路の垣根ではビヨウヤナギが満開だった。
細長い雄しべが100数十本もあって、いつ見ても見事な花だ。

ホソヒラタアブの仲間がやって来た。
花の芯でなくて雄しべが狙い目のようだ。

翅は動かしているようなので、雄しべに止まっているわけではなくて、
しべに手?(脚)をかけて先端の花粉を食べているように見える。