瀬谷市民の森、5月のはじめ。
まだキンランが咲いていた。今年も多かったようだ。
ギンランはどうだったのか。あまり見かけることがなかった。
市民の森を歩くタイミングが良くなかったのかも。
キンランの咲く林の中で、1本の大きな木にチョウとスズメバチがいた。
コジャノメとオオスズメバチであろうか。樹液が狙いのようだ。
根元の方にはオオスズメバチ、少し上にはクロコノマチョウが止まっている。
スズメバチの仲間は巣作りを行う時期であろうか。
口吻の具合を見たいところだが、オオスズメバチが気になって接写の無理は出来なかった。
樹液の豊かそうな所にはオオスズメバチのほかに、たくさんの甲虫がいた。
そのうちオオスズメバチ同士が悶着を起こしている。
場所取りで行き違いがあったのだろうか。相手のかみついたり激しく争っている。
そのうちに、一頭が落ち葉の上に落とされてしまった。
しばらくじっとしていたが、そのうち歩き出したので致命傷ではなかったようだ。
昆虫たちも生きていくのがなかなか大変なようだ。