近所にはあちこちに栗の木があって、早いものは花が咲き始めている。
早速やってきたのは蜜を吸うチョウではなくてハナムグリなど甲虫の仲間だ。
これはコアオハナムグリのようだ。もくもくと花粉を食べていく。
ムグルというのは潜るの意味だそうだ。
抱きつかれながらも食べ歩く。
背中の模様がちょっと違うのがいた。
クロハナムグリだ。ハナムグリの仲間だけれどコアオハナムグリなどに比べると見る機会は少ない。
3年前に木の幹に止まっているのを見たことがあって、いつか花にいるところを観察したいと思っていた。
この前、レッドロビンの花でも見たヒメアシナガコガネの姿も見えた。アシナガコガネの方かもしれない。
ヒメハラナガツチバチは蜜を吸いにきたのだろうか。いずれ蜜蜂たちがたくさんやってくるはずだ。
残念ながらアカシジミなどゼフィルスの仲間は来ていなかった。そのうち、どこかの木で見つけられるだろう。