どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

鬱金その後

2011-05-15 18:24:32 | インポート
Photo
さて、鬱金桜はどうなったか。とっても古典園芸らしい芸の持ち主です。
初めの緑から、黄色が強くなって行きます。左から黄色がかったころ。中心部がピンクになって行きます。そして散り際ですが、ピンクがどんどん強くなります。実はもっとピンクが強くなるのですが、ちょっとこの辺で撮影は止めておきます。花弁の持ちがとっても良く、なかなか散らずに腐って行くようにピンクと緑が対立して、あんまり気持ちがよくないのです。でも人によってはマンゴーの熟れすぎたのを連想するかもしれません。
この感じが忘れられた原因なのかも知れません。ソメイヨシノの散り際の、桜吹雪の壮大なフィナーレに比べればちょっと汚い感じがします。同じ八重桜でも、よくある関山や普賢象が丈夫なだけではなく。これまた壮大な散り方をするので、残った理由がここにあるのかもしれません。