さて昨日も来たパレード終了地点です。なぜここに来れたのか、再入場禁止ではなかったのか?と疑問はあると思いますが、これはイロイロ。地の利を生かしたという感じです。
今年のミスさんさが踊っています。
秋田の竿燈です。パレード終了時点で最後の華を取ります。しかし大きい。
この通りは岩手山神社があるので、祭りの時は人通りがありますが、それでもこんなに人はいません。
さて竿燈の先触れとして秋田観光レディが通ります。さすが秋田美人と言いたい所ですが、ハーフっぽい人が多いですね。どちらにしても美人です。
さて竿燈が始まりました。これは見たかった。この距離でこの名人芸を見れるのだから、六魂祭バンザイです。秋田だともうちょっと遠くなります。
頭で竿を支えています。
肩で支える。
短い状態からどんどん竿を継ぎ足して高くのばしてゆきます。そして交替交替で芸を見せます。
腰で竿を支えています。どうやっているんでしょうか、腰痛にならないのか心配してしまいます。
名人芸ですね。
ファサーと倒れてしまった竿燈。実は私の周囲は秋田市民だらけ。その解説によるとわざとやるそうです。現地ではわざと電線に引っ掛けてそこから電線を切らずに復活するとかスリリングな物なのだそうです。
竿燈のお囃子はとても華やかです本当に楽しくなります。
頭で竿燈を支えて扇を開いています。本当にかっこいいですね。なおよく見ると外人なみに鼻が高い人です。
実は北東北の中で秋田は特に華やかな文化を持っています。基本的にマニアックです。有名なのはジャズ喫茶。仙台が勝てるかどうか。レコード枚数ではかなりのレベルです。
食べ物や音楽、すべてにおいて華やかなのですがイマイチ知られていません。これは残念な事です。
なお私がオススメなのは、秋田三味線の名人芸です。津軽三味線の名人芸より華やかでゴージャスなのですが、イマイチ知られていません。
最近では羽後農協の「萠え米」とか、ご当地ヒーローのネイガーとかを生み出した土地でもあります。とはいってもこの二つは秋田県南か。でもこれらを生み出した土壌はこのマニアックさにありそうです。
秋田の竿燈は、官庁街の竿燈通りと言われている所で見物できるのですが、ちょっと桟敷から遠いという欠点があります。この近さでこの名人芸を見れたのは本当にうれしいです。あと笛が良かったです。
でもねぶたじゃないですけど、これ以上大きい竿燈が出るのが秋田です。見たい物ですね。
さてパレードは出発点に引き返してゆきます。これは福島のミスピーチ。可愛いです。
福島のわらじ祭りのわらじです。残念ながらパレードはみそこねています。
ねぶたです。帰りのパレードはパフォーマンスしなくていいのですが、ねぶたバックだとやっぱり踊ってしまうようです。
山形の花笠だけ見れませんでした。これは残念。
ただよくわかったのは、ねぶたや竿燈が高さがあって誰でも見れるというというポイントがあるようです。高さが無いと祭りはキビシイというのが解りました。
写真は啄木新婚の家の本当の玄関。
駅にSLイベントを見に行ったのですが、12時半で終了。残念。
しかし本来車オンリーの道に人が歩いているというのは違和感があります。
仙台から来た人から、本と大成功と声をかけられました。仙台で失敗しているので不安だったが来てみてよかったとのお言葉。関係者ではないけどうれしいですね。その後焼き肉屋はどこ?という質問でした。
まあ盛岡というジトっとした街だから出来る、道路封鎖でしたが。これが結果よかったかと。橋があるという事は、橋を押さえれば全面封鎖できるという事で。
福島市は、来年これを活かせれか期待です。多分今回の事例はことしのさんさに反映するでしょう。
なお土曜日の観客数ですが発表で約11万から約13万人のようです。多分これはかなり良い数字のように思います。実際はプラス1万から2万でしょうか。とりあえずサンサよりは多い人出です。
いやそれでもこれだけは言いたい。本当に関係者各位おつかれさまでした。
次は再来週のチャグチャグうまっこです。英気を養ってください。本当に感謝しています。