2月2日にムチャクチャ暖かかった天気も3日には真冬日。ガチガチに凍ってしまいました。それが4日には平年並の気温になって氷が緩みました。雪は降ったのですが、あっという間に溶けてしまいました。そこで大きく叩き割れた氷を飾ってみたりしていました。
5日には天気がよかったのですが、強風。雪にきれいな風紋が出来ています。気温は平年並みなのですが強風のため、昨日溶けた所が更に凍って、氷の世界です。
6日はグダグダの曇り空でした。だから自動車免許更新に行きました。ただ夕方から薄ら風花が舞っていたのですが、7日の10時頃から重い湿った雪が降り続きました。ただ重い雪と高い気温で積もらないのですが、夕方に除雪機を出して、凍った雪の表面とみぞれをかき出しておきます。どうも8日は豪雪になります。その上真冬日になる可能性もあります。これ以上の凍結は避けるべきでしょう。
それでも雪は降り続きます。21時の時点でこんな具合。
湿った雪なので積雪はたいしたことが無いのですが。圧雪になりやすくとても凍りやすい雪です。明日はどうなるのかと。
そういえば、岩手大学教育学部・保健体育の浅見教授の退官記念講演があります。これは誰でも観覧出来ます。
日時:2月15日(金)14:00~15:00
場所:教育学部北桐ホール(総合教育研究棟(教育系)2階)
演題:「じゅぎょうとしゅぎょう --岩手大学での43年間を振り返って--」
さてこの先生、保健体育でも剣道の先生です。剣道8段。柔道と違って剣道の場合は年齢制限(上段者はあまり若くてもいけないと言う考えか)はありますが、実際試合で勝たないと取れない段位です。実力と段位が大体一致しています。
古武道の研究も深く、近代剣道とはまたちょっと違うニュアンスの先生でもあります。
剣道の世界では神の領域の人なのですが、癌を持っているのですが、余命1年と医者から宣告されてから、白道着で稽古に打ち込み、1年どころかもう何年なのだろうか、稽古しています。え?弟子が慮っているんじゃないのかって?全くない。大体先生が強すぎる。竹刀があり得ない軌道をたどり、最短で最速の攻撃を繰り出す。オモンパ無くなんてそんな暇は無い。ある事はあるが、稽古では全く出来ない。
8段って、神の領域に手をつけた、そういった称号でもある。
たまーに検査の数値が悪いとかポツっとつぶやいたりしているようですが、全く病人には見えない。白道着のときのは、私ですら解るオーラを発している。曲がり角で見えないんですよ。ただ足が止まるんです。すると浅見教授が表れる訳で。
ただ強烈な言葉を持っています。寸鉄というか言葉が理論的ではないのだが、時々とても切れる言葉を発します。
今回の講演のタイトルだけを見ただけで、かなり期待出来ます。一応43年間の懐古となっていますが、「じゅぎょうとしゅぎょう」かなりタイムリーな話しになっています。
この時期には珍しく、モソモソと重い雪が降ります。10時頃からかなり強くなり12時まで続きます。
2時にはいきなり晴れました。
久しぶりに上田通りに除雪車が来ました。今年なんか回数が少ない気がするのは私だけ?
7日に下ごしらえをしておいたので、かなりスムーズに除雪出来ました。ただ真冬日なのと湿った雪で、圧雪はもう凍結しています。
人が踏み固めた圧雪は何とかなりますが、車はやっぱり重いんですね。たくさんの小錦が踏み固めたと思えば、そんな所でしょうか。
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