鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.575 (第14回日本医療マネジメント学会青森支部学術大会)

2015-11-10 15:33:39 | 日記



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第14回日本医療マネジメント学会青森支部学術大会
日時:2015年11月7日 8:50 ~ 17:00
会場:ホテルクランパレス青森
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パス関連で以前からお付き合いのある青森県立中央病院 整形外科部長の伊藤淳二先生に声をかけて頂き、日本医療マネジメント学会青森支部学術大会で「ITを用いた地域連携」というテーマで講演をしてきました。青森県でも今年の7月からITによる地域連携(青森メディカルネット)の運用を開始したとのことです。

仕事のパフォーマンスは
 Mission(使命感・目的) x Passion(情熱) x Action(行動)
掛け算で成果はあがるが、どれかがゼロなら成果もゼロ
目的が違っていれば、どんなに情熱あって行動しても成果はゼロ
使命感や情熱があっても、行動しなければ ゼロ 
正しい使命感をもち、情熱をもって、とにかく行動を
という私の前の演者の塩谷先生のメッセージは心に残りました!

なお、塩谷先生は、累積不良債務日本一であった坂出市立病院を立て直したことで有名な先生で、その手腕は全国的にも高く評価されているそうです。

大会後の意見交換会では、山形済生病院の石井先生のマジックで盛り上がり、その後の懇親会~二次会では美味しいお酒に、絶品の料理で歓待頂きました。


次第

開会あいさつ

セクションⅠ「医療安全」

セクションⅡ「医療の質・業務改善」

セクションⅢ「チーム医療を通じた医療の質の向上」

セクションⅣ「教育・患者サービス」

セクションⅤ「地域医療・地域連携」

ランチョンセミナー

 「骨粗鬆症治療と転倒予防」昭和大学医学部整形外科 永井隆士

教育研修講演

 「肺血栓塞栓症の基本と予防、そして最新情報」
   済生会山形済生病院副院長 石井政次

特別講演Ⅰ

 「地域医療はどこに行く」高松市病院事業管理者 塩谷泰一

特別講演Ⅱ

 「ITを用いた地域連携の構築」鶴岡市医師会会長 三原一郎

閉会あいさつ

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No.574 (第4回全国地方独立行政法人病院協議会)

2015-11-10 10:57:07 | 日記


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第4回全国地方独立行政法人病院協議会
日時:平成27年11月6日 11:00~19:15
会場:ホテルリッチ&ガーデン酒田
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栗谷先生が当番世話人を務められた表記協議会総会が酒田で開催され、鶴岡地区医師会を代表し来賓として出席してきました。

平成27年11月現在、81の自治自治体病院が地方独立行政法人へ移行し、民間の経営手法を導入するなど、創意工夫しながら病院運営に取り組んでいるとのことです。

私は午後からの参加でしたが、事例発表:「ちょうかいネット」の紹介・軌跡と特別講演2題を拝聴してきました。とくに、特別講演1における「人口構造の変容と医療政策の課題」と題した、政策研究大学院大学の島崎教授の講演はとても面白く、興味深いものでした。概要についは、抄録を参照下さい。

なお、協議会前日夜は、協議会出席のため来酒していた土屋先生はじめ独立行政法人神奈川県立病院機構の皆さん5名と、中目先生や庄内プロジェクトのメンバーで「土屋先生を囲む会」を和やかに行いました。




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