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第17回 日本医療マネジメント学会
会期:1015年6月12日(金)・13日(土)
会場:グランキューブ大阪(大阪国際会議場)
会長:パナソニック健康保険組合 松下記念病院院長 山根哲郎
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仙台から大阪へ移動し、日本医療マネジメント学会へ参加してきました。
学会のテーマは、不易流行(松尾芭蕉)でした。以下、会長講演から。
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来るべき超高齢社会に備えて、すばやく対応しなければならないことがある一方、医療の中には絶対に変わってはいけないこと、変えてはいけないことがあります。変わるべきものとしてこれからの社会構造の変化や経済情勢などにあわせて医療行政を進めていかなければなりません。医療の安全、質の向上、効率化などの改善策として、医療安全、医療連携、クリティカルパスなどの取り組みがありますが、まだまだ多くの課題があります。
一方、医療において変わってはならないもとして、医療人としてのモラル、生命に対する尊厳、患者さんへの思いやりや博愛の精神があります。医療人としての noblesse obligeなどの言葉でその責務が叫ばれていますが、このことの重要性をはっきり示していかなければなりません。
よい医療を永続的に提供するには、医療の質も量もどちらも重要です。現代医療は質より量を求める傾向にありますが、質は不易、量は流行であるとみて、どちらも重要であることを認識して医療を継続することが必要です。
医療人としてどうあるべきかを改めた考えさせられた、志の高いすばらしいお話でした。
当地区からは、以下の4題の報告がありました。
◇介護支援専門員に対する多職種連携研修会の効果
~アンケート調査から見えた現実~
南荘内緩和ケア推進協議会 瀬尾利加子
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◇食形態の情報共有と活用へ向けた同・多職種連携の取り組み
とよみ管理栄養士事務所 小川豊美
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◇がん患者の口腔機能管理を目的とした医療歯科連携の取り組み
鶴岡市立荘内病院 鈴木 聡
◇シンポジウム:2025年モデルを見据えた地域連携を考える
研究者の立場から(インフォーマルサービス、地域力)
東北公益文科大学准教授 鎌田 剛
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