10月3日、19:00~、グランド・エルサン クリスタルホールで、斎藤壽一先生の救急医療功労者厚生労働大臣表彰受賞報告会がありました。
斉藤先生の略歴・受賞に至った業績について紹介させて頂きます。
先生は、昭和46年、新潟大学医学部を卒業後、新潟、秋田などの病院勤務を経て昭和53年から富山医科薬科大学に勤務され昭和54年に講師となられました。富山医科薬科大学在籍中には、北アルプス双六小屋診療所開設・運営に尽力されています。この診療所では、今でのボランティアの医師や看護師、富山大学山岳部の学生がボランティア診療班を編成し、夏期のピーク期間中に診療所に常駐し、登山者の病気・ケガなどの治療に当たっているそうですが、その礎を築いたのが斎藤先生なのでそうです。偉大な功績だと思います。
潰え、昭和57年から、医療法人斎藤胃腸病院の理事長に就任し以後、鶴岡地区医師会幹事、副会長、会長を長きにわたり務められました。その間、鶴岡市休日夜間診療所運営委員会会長鶴岡地区救急医療対策協議会会長を歴任され、地域の救急医療体制の整備に多大な貢献をされたことで、今回の受賞になったものです。
会は終始和やかに進行し、参会者一同で先生の受賞を祝いしました。おめでとうございました。今後とも後輩へのご指導よろしくお願いします。
なお、記念品として、自転車2台贈呈しました。奥様とのラブラブサイクリングお楽しみ下さい。